三栄建築設計<3228> 首都圏の3 階建て戸建住宅に強みをもつ建売住宅会社

2017/01/10

首都圏の3 階建て戸建住宅に強みをもつ建売住宅会社
ベーシックレポート
(株) QUICK  細貝  広孝

都区部の狭小地にデザイン性の高い建売木造戸建住宅を供給
東京 23 区を中心とした都心部エリアに加え、首都圏の郊外エリア、名古屋・関西エリアなどで建売戸建住宅を展開。土地仕入れから設計、施工、アフターメンテナンスまでを一貫して行う。「公共の芸術性」を追求した外観デザイン+「生活空間のプロデュース」を追求した内部デザインなど、デザイン力に強みをもつ。特に都心部エリアは土地価格が高いため、狭小宅地に対してデザイン性の高い木造 3 階建て住宅を供給。一般的なサラリーマンでも購入できる住宅供給を行う。

16/8 期は値引き抑制・コスト削減で利益率が改善
16/8 期の連結業績は、売上高が前期比 14%増の 726 億円、営業利益が同 24%増の 72 億円だった。
主力の不動産販売事業では、戸建住宅の販売棟数が前期の 1182 棟から 1247 棟に拡大。堅調な需要を背景に値引き抑制に努めるなどして販売単価も上昇した。また、原価管理の徹底や経費削減などコスト削減も進めて利益率が改善し、連結全体の営業利益は同 2 割超、増加した。

17/8 期・18/8 期ともに増収基調で売上高 1000 億円達成へ
17/8 期の連結業績に関して QUICK 企業価値研究所では、売上高 950億円(前期比 31%増)、営業利益 95 億円(同 31%増)を予想。都心部の 3 階建て物件の好調な需要を見込むほか、会社側が子会社における新規店舗の開設などで販売を強化する方針であることなどを踏まえ、戸建住宅の販売棟数増加、販売単価の上昇などで増収増益を予想する。
続く 18/8期の連結業績に関しても当研究所では、売上高 1030億円(前期比 8%増)、営業利益 104 億円(同 9%増)と、増収増益基調の継続を見込む。消費者の様子見姿勢などで販売棟数の伸びは鈍化するとみているが、売上高 1000 億円は達成可能と考える。

 

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