ジーダット (3841・JASDAQ スタンダード)

2012/02/08

事業環境悪く苦戦、回復は1 3 年3 月期
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ杉山 勝彦

2012 年3 月期は赤字幅が拡大
顧客の半導体メーカー、液晶パネルメーカー、電子機器メーカーを めぐる事業環境は厳しく、ジーダットも苦戦を強いられている。2012 年3月期の3Q累計(11年4月~12月)の連結業績は、とくに3Q(11年10月~ 12月)における予想外の減収が響き、営業損益で1億38百万円の赤字、 経常損益で1億9百万円の赤字の計上を余儀なくされた。さらに、繰延 税金資産の取崩しもあり、当期純損益は2億26百万円の赤字転落となっ た。このため、会社側は通期業績を下方修正した。TIWも売上高を下方 修正し、営業損益は95百万円の赤字、経常損益も10百万円の赤字を予 想する。ただ、4Q(12年1月~3月)についてみると、一部で顧客の投資 の凍結解除や繰り延べ解除が期待されるため、売上高が回復、営業損 益、経常損益とも黒字転化が見込まれる。

2013 年3 月期業績は回復見通し
2013年3月期の事業環境も引き続き厳しく、予断は許されない。ただ、 主要顧客における投資抑制もそろそろ限界にきているとみられ、生産 拠点の再構築、新たな製品戦略に一定のメドがつけば、投資の凍結解 除に踏み切る可能性が出てきている。このため、ジーダットは、競争 力のある回路レイアウト設計支援ツール、電源解析・検証ツールの拡販 を進め、収益のベースである売上高の回復につなげる方針。 TIWでは、2013年3月期の連結業績は、2012年3月期予想比8.2%の増 収を見込み、営業利益は55百万円、経常利益は1億15百万円をそれぞれ 確保、当期純利益も60百万円をTIWでは予想する。

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