ビットアイル (3811・JASDAQ スタンダード)

2012/01/27

収益増加基調の続く「総合ITサービスアウトソーシング」提供事業
ベーシックレポート
(株)ティー・アイ・ダヴリュ 鈴木崇生

「総合ITサービスアウトソーシング」を提供する事業者
同社は「総合ITサービスアウトソーシング」を提供する事業者。事業の核は都市型データセンターの運営で、サービス別に売上構成比を見るとiDCが高い。通信事業社等の系列ではなく中立性がある。
ビジネスモデルの基本は稼働ラック数の積み上がりによるストックビジネスで表される。その稼働ラック数は、着実に増加を続けている。

業績の見通し
ここ数期、同社の利益は大幅な伸び率を示している。これは、新設した第4データセンター(文京DC)の稼働ラック数が積み上がったことで損益分岐点を超え、連結業績へ寄与を始めたためである。稼働ラック数は順調に積み上がっていることから、12/7期も業績の2ケタ伸長が見込まれる。
12/7期1Q(8-10月)の業績は、期初段階では見込んでいなかった受注の獲得に成功したことから同社の計画数値に対して高い進捗率を示した。
一方で、東京電力(9501)が電力料金の値上げを実行するため同社の売上原価は増加することになる。しかし、売上高に対する比率としては1~2%程度の増加に留まるだろう。総じて述べると、12/7期の業績は会社計画を上回る進捗状況にあると考えられる。

株主還元と投資家の利便性向上へ取り組む
12/7期のDPSは1,800円(前期比400円増)が予定されている。また、利益機会を充実させるため12/7期より中間配当が実施される。2月1日付で1:200の株式分割(実質的には1:2)が実行されるなど、株主還元と投資家の利便性向上への取り組みが打ち出されている。

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