マックハウス<7603>店舗閉鎖を進めるなか、既存店売上高が予想以上に好調

2015/11/05

店舗閉鎖を進めるなか、既存店売上高が予想以上に好調
アップデートレポート
(株)QBR   佐久間  聰

上期は減収ながら営業黒字転換。期初予想を上回る
16/2期上期の単独業績は、売上高が前年同期比1%減の173億円、営業利益が3億円(前年同期は1億円の赤字)だった。赤字店舗の大量閉鎖による店舗数の減少で減収を余儀なくされた。しかし、店舗減などに伴い販管費を削減したことから、営業黒字に転換した。会社側の期初予想(売上高172億円、営業利益2億円)を上回った。売り上げ面では既存店売上高が予想以上に好調だった。利益面では、割引セールの影響で売上総利益率は想定を下回ったものの、販管費をさらに削減したことで補い、営業利益も上回った。

通期業績予想を据え置き。来期も減収ながら営業利益回復へ
会社側は、上期が期初予想を上回ったものの、下期の事業環境が不透明なことから、16/2期通期の単独業績予想を据え置いた。前期比では、赤字店舗の閉鎖による店舗数の減少が響き減収へ。営業利益は売上総利益率の改善、販管費の減少により回復を予想している。QBRでは、16/2期通期の単独業績予想について、会社側予想と同額とした従来の予想を据え置く。売上高は既存店売上高の増加を見込むものの、店舗数の減少が響き、減収が避けられない見通し。従来予想から見方は変わらない。一方、通期の売上総利益率は、上期が想定を下回ったことに加え、下期も割引セールの抑制が難しいことから、従来予想の47.5%から47.0%へ引き下げる。しかし、販管費の削減余地は期初の想定以上に大きく、売上総利益率の悪化を補うことができるとみているため、営業利益は据え置く。来期(17/2期)について、売上高は前期比3%減の338億円、営業利益は同33%増の8億円を予想する。前回予想を据え置く。店舗数の減少を主因に減収を見込むが、利益面では、売上総利益率の改善、販管費の減少により、営業利益は大幅増益を見込む。

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