健康コーポレーション<2928>RIZAPは好調持続。医薬品事業へも進出

2015/06/29

RIZAPは好調持続。医薬品事業へも進出
ベーシックレポート
(株) QBR  豊田  博幸

健康に根差した分野を軸に事業展開
化粧品、美容機器、カロリーコントロール用健康食品、一般健康食品など美容や健康に根差した商品などのインターネットによる通信販売を中心に事業展開してきたが、近年ではボディメイクジム「RIZAP」の運営のほか、M&A(企業の合併・買収)にも積極化。ゲームセンターやフィットネスクラブを運営する SD エンターテイメント(4650)、生活雑貨を取り扱うイデアインターナショナル(3140)、マタニティ関連の衣服が主力のエンジェリーべ(未上場)、高級婦人服で定評の馬里邑(未上場)、若年女性向け衣料でネット販売に強みがある夢展望(3185)を傘下に業容を拡大。さらに、15年8月には医薬品販売を予定している。

「RIZAP」拡大や M&A 効果などで大幅な増収増益が続く見通し
15/3 期の連結業績は、売上高が前期比 63.5%増の 391 億円。利益面では店舗拡大や広告宣伝費の拡大などがあったものの、高採算の「RIZAP」事業が寄与し、売上総利益率が58.9%→63.6%に改善。営業利益は同 87.0%増の 21.1 億円になった。14/3 期に計上された子会社だった弘乳舎の全株式売却による売却益計上(11.3 億円)などが無くなり、純利益は同 39.4%減の 16.4 億円となった。
QBR による 16/3 期の連結業績は、売上高が前期比 55%増の 605 億円、営業利益が同 2.5 倍の 52 億円を予想する。「RIZAP」の客数拡大や、シニア層の開拓などにより、売上高拡大を見込む。営業利益は高採算の「RIZAP」貢献や、上場子会社の損益改善が徐々に進むとみている。
15 年 2 月に発表した新たな中期経営計画「COMMIT2020」(~21/3 期)に取り組んでいる。「RIZAP」拡大、M&A などを軸に高い成長を見込む意欲的な計画。着々と、拡大に向けた準備が進んでおり、大幅な増収増益が続きそうだ。

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