三栄コーポレーション<8119>株主還元強化。2桁営業増益が続く見通し

2015/06/26

株主還元強化。2桁営業増益が続く見通し
ベーシックレポート
(株) QBR  堀内 敏成

家具・家庭用品、服飾雑貨などで OEM、ブランド事業を展開
同社は家具・家庭用品、服飾雑貨、家電等を扱う商社。品質の優れた生活関連用品を企画開発し、快適で夢のあるライフスタイルと社会生活に貢献するという経営ビジョンに基づき、OEM(相手先ブランドによる製造)事業とブランド事業を展開する。主力は OEM 事業で、国内外の自社工場および協力工場で商品を製造。一方、ブランド事業は「ビルケンシュトック」(ドイツ製コンフォートシューズ)、「キプリング」(ベルギーのファッションバッグ)など海外のブランドを国内に紹介し、販売も手掛ける。

16/3 期以降、2 桁営業増益が続くと予想
16/3 期の連結業績について QBR では、売上高 450.0 億円(前期比 1%増)、営業利益 11.0 億円(同 41%増)を予想する。消費環境の改善などを背景に、主力 3 セグメント(家具・家庭用品、服飾雑貨、家電)でいずれも増収を予想。価格改定の実施、採算改善の取り組み、経費削減の取り組みなどが営業利益の拡大に寄与するとみている。続く17/3 期は、売上高で前期比 2%増の 460.0 億円、営業利益で同 18%増の 13.0 億円を予想する。会社側の中長期的な経営構想に沿った OEM 事業の伸長による業容の拡大、ブランド事業の拡大に伴う収益性の改善が着実に進むとみている。
なお、同社は配当性向 30%を目処としている。15/3 期の 1 株当たり年間配当金は 90 円を実施。続く 16/3 期は 10 円の増配となる 100 円を計画している。

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