サムシングホールディングス<1408>1Qは太陽光関連の減少で減収も、営業赤字縮小

2015/06/02

1Qは太陽光関連の減少で減収も、営業赤字縮小
リサーチノート
(株)QBR  細貝 広孝

1Q は 2%減収も、原価圧縮などで営業赤字は 1.1 億円→82 百万円に縮小
15/12期1Qの連結決算は、売上高が前年同期比2%減の20億円、営業損益が82百万円の赤字(前年同期は1.1億円の赤字)だった。 主力の地盤改良事業の売上高は同1%減の19億円だった。前年同期に計上した太陽光関連工事の売上高がなくなり、小幅ながら減収に。地盤改良工事では、主力の柱状改良工法による工事は減少したが、環境配慮型のエコジオ工法は増加した。地盤調査・測量では、集合住宅や商業施設など非戸建住宅向けの営業強化などを背景に、ボーリング調査売上が増加。同社独自のボーリング調査(地盤王ホリ・ススム)も増加した。損益面では、地盤改良工事で使用原材料を工夫するなどして材料費等の原価圧縮を進めたことから、減収ながら粗利益が増加。国内外において中期的な経営基盤強化を目的とした人員強化を行って販管費が増加したが、前年同期に比べて営業赤字幅が縮小した。

非戸建住宅の拡大などで営業増益を予想した通期QBR予想を据え置き
会社側は、1Q実績は概ね計画どおりに推移したとして、15/12期通期の連結業績に関して、売上高97億円(前期比5%増)、営業利益1.7億円(同6%増)を見込んだ、期初計画を据え置いた。QBRでも同様に、1Q 実績はほぼ想定の範囲内であったとの見方から、前回予想(15年5月)を据え置く。売上高97億円(同5%増)、営業利益1.8億円(同12%増)を予想する。QBRでは、今期は新設住宅着工戸数の回復を見込んでおり、同社の地盤改良事業では、調査・測量、改良工事ともに戸建住宅向けの棟数増加を予想。また、同社が注力している非戸建住宅向けの大型物件に関しても、集合賃貸住宅に対する需要は堅調に推移するとみており、同事業は増収を予想している。海外事業では、パネル販売の進捗に加え、一部、地盤改良工事の売上高計上などを見込んでおり、増収を予想。利益面では、地盤改良事業で粗利益率の上昇を見込んでいる。材料費等の原価圧縮努力の効果に加え、高採算な大型物件の比率が向上するとみており、改良工事棟数増加により、同事業の粗利益は前期比では10%の増加を予想。海外事業では売上規模の拡大により、粗利益は前期の赤字から黒字に転じると予想している。 続く16/12期の連結業績見通しに関しても、売上高105億円(前期比8%増)、営業利益2.6億円(同41%増)の前回予想を据え置く。

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