ファーマライズホールディングス<2796>既存店の苦戦続くが、想定線。 QBR予想据え置き

2015/05/27

既存店の苦戦続くが、想定線。 QBR予想据え置き
アップデートレポート
(株)QBR  真下  弘司

調剤報酬改定等の影響で3Q 累計は30%営業減益
15/5期3Q累計の連結業績は、売上高が前年同期比5%増の292億円、営業利益は同30%減の 7.7億円となった。前期にM&Aで取得した2社の寄与もあり増収だが、14年4月の調剤報酬および薬価の改定の影響で既存店が苦戦、同じく4月に実施された消費税増税による租税公課の増加もあり減益を余儀なくされた。開局から12カ月以上が経過し前年同期との比較が可能な既存店198店舗合計の売上高は、前年同期比1.1%減の251億円。処方せん単価は上昇したが、処方せん枚数の減少が響いた。

来期は業績の回復を見込むQBR予想を据え置く
15/5期通期の連結業績に関して会社は、売上高が前期比4%増の396億円、営業利益は同22%減の12億円を計画。3Qの業績は概ね計画通り推移したとして15年1月公表の計画を据え置いた。既存店は、診療報酬・薬価改定および消費税率引き上げの影響が徐々に和らぎ通期では前期比0.1%の増収を見込んでいる。 QBR予想も変更なし。QBR予想の15/5期の連結業績は、売上高が前期比4%増の398億円、営業利益は同11%減の14億円。続く16/5期は、売上高が前期比5%増の416億円、営業利益は同14%増の16億円。3Qまでは概ねQBRの想定通り推移、調剤報酬点数の高い地域医療(在宅医療・施設調剤)の推進や後発品に積極的に取り組むことで今後の既存店の回復、収益構造の改善を見込み前回予想を据え置く。

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