ディーブイエックス(3079・東証1部)

2014/11/13

主力商品と新商品が寄与し、着実な増収増益が続く
アップデートレポート
(株)ティー・アイ・ダヴリュ 杉山 勝彦

不整脈関連の主力商品や新商品が好調
2015年3月期の2Q累計業績は、前年同期比12%の増収に対し営業利益 は同6%の増益に止まったが、売上高、利益とも会社側の予想を上回り、 2Q累計業績として過去最高を更新した。昨年来の販売エリア拡大策が 奏功し不整脈関連の主力商品が好調だったうえ、虚血事業でもエキシ マレーザー治療システムに使われるコロナリーカテーテルが大きく伸 びた。2015年3月期の通期業績については、治験費用が増えるほか、円安による輸入仕入コストの上昇懸念などが想定されるものの、販売数量が想定を上回る可能性もあり、DVx、TIWとも従来の見通しを変えない。なお、来2016年3月期については、当面、消費税の引き上げなど不 透明材料が多いため見通しを立て難いが、主力商品や新商品の販売面で不安材料は見当たらず、着実な増収増益が期待されよう。

カテーテルの新商品が収益に貢献
ここにきて新商品が育ち、主力商品とともに収益への貢献度が高まっている。具体的には、(1)検査の3Dマッピング化で本格的に市場が形 成され始めた心腔内エコーカテーテル(心臓血管用の超音波診断装置 向けカテーテル)、(2)従来の焼灼式に比べて短時間での治療を可能にする冷凍アブレーションカテーテル、(3)口径が0.9mmと細く、患者と医師の緊張を和らげるとともに、血管が細くてカテーテル治療が難しかった患者への適用拡大を実現するポイントナイン・カテーテル、な ど。なお、現在、治験中の下肢末梢動脈治療用コロナリーカテーテルの市場投入は計画どおり2016年の予定である。

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