ファーマライズホールディングス(2796・東証2部)

2014/11/13

1Q低調なスタートだが、QBR予想を据え置く
ベーシックレポート
(株)QBR  真下  弘司

調剤報酬・薬価改定等の影響で1Qは61%営業減益
15/5期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比3%増の94億円、営業利益は同61%減の1.5億円となった。前期にM&Aで取得した2社の 寄与もあり増収だが、14年4月の調剤報酬および薬価の改定の影響で 既存店が苦戦、同じく4月に実施された消費税増税による租税公課の増加もあり大幅な減益。開局から12カ月以上が経過し前年同期との比較が可能な既存店198店舗合計の売上高は、前年同期比1.9%減の82億円。処方せん単価は上昇したが、消費税増税後の節約志向や天候不順等による処方せん枚数の減少が響いた。

会社計画・QBR 予想とも据え置き
QBR予想の15/5期の連結業績は、売上高が前期比4%増の398億円(会社計画は395億円)、営業利益は同11%減の14億円(同10億円)。1Qは低調なスタートになったが、調剤報酬点数の高い地域医療の推進や後発品に積極的に取り組むことで2Q以降の既存店の回復、収益構造の改善を見込み前回予想を据え置く(会社計画も変更なし)。既存店は同0~1%程度の増収を、新規出店は会社計画と同じ8店舗(年間売上高1.5億円程度の店舗を想定)を見込んだ結果、会社計画を上回る業績を予想する。 続く16/5期は、売上高が前期比5%増の416億円、営業利益は同14%増の16億円を予想する。既存店は同1~2%程度の増収を、新規出店は10店舗(年間売上高1.5億円程度の店舗を想定)を見込んだ。引き続 き地域医療の推進や後発品に積極的に取り組むことで既存店および収 益構造が改善、増益を予想する。

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