アサンテ(6073・東証 1 部)

2014/10/29

中期的な成長力に対する見方は不変
アップデートレポート
㈱ ティー・アイ・ダヴリュ  堀部  吉胤

消費増税の影響が想定以上で上期業績は計画未達になろう
15/3期1Q(4-6月)業績は、売上高37.0億円(前年同期比0.3%増)、営業利益8.0億円(同8.9%減)。消費増税前の駆け込み需要の反動減からの回復が期初の想定よりも鈍く微増収にとどまった。消費増税の影響を見越し、広告宣伝費を2.4億円(同0.8億円増)と積極投入した結果、小幅営業減益となった。
公表されている月次売上高によると2Q 累計(4-9月)の売上高は71.1億円(前年同期比1.8%増)。2Q(7-9月)は 34.1億円(同3.5%増) と1Q からは回復傾向にあるが、消費増税による消費マインドの冷え込 みから回復ペースは想定より鈍く、2Q累計の売上高計画には4.5億円届かなかった。2Q累計の営業利益は会社計画の18.1億円(同7.8%増)を下回り、前年同期の16.8億円と概ね同程度にとどまったと推測する。

TIW 通期業績予想を小幅下方修正する
白蟻は4~7月に活動が活発になることを受け、業績は上期偏重。消費増税による消費マインドの冷え込みは予想以上に長引きそうなこと もあり、下期の挽回により通期計画の売上高139億円(前期比7.9%増) を達成することは難しいとみる。売上高の未達は経費のコントロールなどにより、一部吸収し、利益の未達は小幅にとどまると予想する。 大幅な未達ではないため、11月7日予定の2Q累計決算発表では通期業績予想の修正は行わないとみる。
中期的には、年間1~2店ペースの出店による西日本への事業エリアの拡大、JA との提携強化による既存エリアの深耕により、着実な成長を続けるとの見方に変わりはない。

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