ウチダエスコ(4699・JASDAQ スタンダード)

2014/10/21

ICT環境の高度化を追い風に、営業最高益の更新続く
アップデートレポート
(株) QBR  清水  康之

14/7期は営業12%増益。学校市場中心に順調に推移
14/7期通期の連結業績は、売上高が13/7期比14.7%増の13,938百万円、営業利益が同11.7%増の834百万円だった。PCなどのハードウェア保守やネットワーク構築・運用などを手掛ける中核事業「フィールドサポート事業」が学校市場を中心に順調に推移、IT機器販売でタブレット端末を東京都区内の小中学校に配備する大型案件も売上高を押 し上げ同2ケタの増収だった。13/7期は受注を抑制していた「ソフト ウェアサポート事業」の営業損益が黒字に転換したことも寄与、全体の営業利益は2ケタ増となり、2期連続で過去最高を更新した。

15/7期・16/7期も営業利益の続伸を予想
QBRでは、15/7期通期の連結業績について売上高12,900百万円(前期 比7%減)、営業利益850百万円(同2%増)を予想。続く、16/7期の連結業績についてQBRは、売上高13,500百万円(前期比5%増)、営業利益950百万円(同12%増)を予想する。15/7期は大型案件の反動で減収だが、その要因を除けば、学校市場向けICT(情報通信技術)案件の増加や、クラウドコンピューティングの普及などに伴い、「フィールドサポート事業」が順調に拡大。「オフィスシステム事業」では、ネット通販システムで新たな取り組みの成果が発現するほか、ソフトウェアの開発・サポートを手掛ける「ソフトウェアサポート事業」も得意とする福祉や公共分野での需要取り込みで続伸し、全体の営業利益は、 過去最高益の更新が続くとみる。

技術変革期の顧客需要取り込みで、事業拡大続く
複雑化・高度化するICT利用環境の変化は、顧客自身によるシステム運用を困難にする一方、ネットワーク構築や運用・保守を得意とし、 マルチベンダー保守ができる同社にとってはビジネスチャンスが広がっている。8次にわたる中期経営計画での取り組みで、営業力や技術力は強化され、収益力も改善してきた。今後、拡大する需要の取り込みで、中期的にも収益拡大が続くとQBRではみている。

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