翻訳センター(2483・JASDAQスタンダード)

2014/09/30

翻訳対象領域の拡大と、隣接市場での基盤構築を推進
ベーシックレポート
(株) ティー・アイ・ダヴリュ  藤根 靖晃

事業領域拡大によって語学関連企業で世界トップ10を目指す
産業翻訳の国内最大手。特許、医薬、工業、金融の4分野に強みを 持つ。2012年9月に翻訳者・通訳者の紹介・派遣、国際会議の企画・ 運営等を手掛けるISSグループ3社を買収、子会社化。 2012年9月に策定した第二次中期計画を推進中。企業ビジョンを「すべての企業を世界につなぐ言葉のコンシェルジュ」と定め、重点事業 として 1)事業領域の拡大、2)専門性の強化[ローカライゼーション、 特許出願支援、メディカルライティング]、3)翻訳制作体制の強化[品質マネジメントシステムの構築、翻訳プラットフォームの進化]、を進める。翻訳においては専門性の強化と翻訳領域の拡大を推進すると同時に、派遣、通訳、語学教育、コンベンション運営など隣接分野の取り込みと営業面で翻訳とのシナジー創出を目論むと同時に語学関連企業で世界トップ10入りを目指す。

2014年2月に大株主の売出しから株主数3,171人へ
2014年2月に筆頭株主(当時)であったウィザス(東証 JQ・9696)と資本業務提携を解消。これに伴ってウィザス社が310,000株(発行済み株数の18.4%)の売出を行った。個人投資家を中心に株主が広がり、株主数は3,171人(14年3月末現在)と1年前の1,709人から大幅に増加した。

15/3期は7.1%増収、31.7%増益を計画
15/3期は、ローカライズの営業強化とISSグループとの協業による企業の管理部門の開拓により翻訳事業の拡大を見込んでいる。翻訳支援ツールの利用拡大による粗利益率向上や販売管理費の伸びが緩やかになることから会社計画では大幅営業増益を見込んでいる。ただし、 15/3期1Q実績は、翻訳事業は順調に推移しているものの、派遣事業と コンベンション事業の減収・赤字などから売上高1.2%増、営業利益78.2%減と厳しいスタートとなっている。

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株式会社東京証券取引所では、証券アナリストによるアナリストレポートの発行機会が(時価総額が少額であるとの理由等から)比較的少ない上場会社の情報発信力拡充を目的として、上場会社側からの申込みにより、証券アナリストの独立性を担保した上で、当該上場会社のアナリストレポート発行がなされるよう取引所がその仕組みを支援するサービス(アナリストレポート・プラットフォーム:ARP)を行っております。本レポートはARPに基づき発行されたレポートです。投資者側の立場からみると、今まで発行される機会の少なかった上場会社のアナリストレポートが読める機会が増加することで情報拡充を図ることが可能となります。
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