ファーマライズホールディングス(2796・東証2部)

2014/09/03

固定費の増加で今期営業減益予想に見直した
アップデートレポート
(株)QBR 真下  弘司

既存店が回復、14/5期は11%営業増益
14/5期の連結業績は、売上高が前期比15%増の382億円、営業利益は同11%増の16 億円、13/5期は段階取得に係る差益(特別利益)4.7億円を計上していた反動で純利益は同61%減の3.7億円となった。既存店が順調に推移したことに加えて、13/5期にM&A(合併・買収)で取得した新世薬品やたかはし(調剤薬局事業)、寿製作所(紙カルテやレントゲンフィルム等の医学資料の保管・管理業務)が寄与、処方せん単価の上昇などもあり2桁の増収。業容拡大に伴う人件費や管理体制強化のための固定費の増加を吸収し営業利益も2桁の増益を達成。

前期の実績と会社計画を踏まえてQBR予想を修正
QBR予想の15/5期の連結業績は、売上高が前期比4%増の398億円(前回予想は404億円)、営業利益は同11%減の14億円(同16億円)。前期の実績と会社計画を踏まえて予想を見直した。想定以上に固定費が増加する見込みとなった。既存店は同0~1%程度の増収を、新規出店は会社計画と同じ8店舗(年間売上高1.5億円程度の店舗を想定)を 見込んだ結果、会社計画を若干上回る業績を予想する。 続く16/5期は、売上高が前期比5%増の416億円、営業利益は同14%増の16億円を予想する。14年4月の薬価および診療報酬改定の影響が 一巡、既存店は同1~2%程度の増収を、新規出店は10店舗(年間売上高1.5億円程度の店舗を想定)を見込んだ。引き続き地域医療の推進や後発品に積極的に取り組むことで既存店および収益構造が改善、増益を予想する。

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