ベルパーク(9441・JASDAQ スタンダード)

2014/08/19

事業環境が急変、業績は大幅に下方修正
アップデートレポート
(株)ティー・アイ・ダヴリュ 杉山 勝彦

2Qから業績が急減速
ベルパークは14年2月のOCモバイルの完全子会社化を契機に今14年12月期から連結決算の作成を開始した。先に発表された2Q累計(14年1-6月)の連結業績は、売上高、利益とも期初予想に届かなかった。1Q(14年1-3月)の好調とは対照的に2Q(14年4-6月)の業績が急落したためである。ちなみに、1Qは、総販売台数が好調に伸びたうえ、乗り換え(MNP) 手数料の高騰を背景に手数料収入が急増、四半期決算としては過去最高の収益を達成した。しかし、2Qは暗転、4月からMNPに係わるキャッシュバック競争が一挙に鎮静化、総販売台数も近年では見られなかった低水準に落ち込んだ。

14年12月期の通期予想を大幅に下方修正
14年4月以降の事業環境の急変を受けて、ベルパークは、14年12月期の通期業績予想を大幅に下方修正した。売上高は期初予想に対して10%減、営業利益は同35%減の大幅減少になる見通しである。当面、 事業環境の好転は望めそうもないため、TIWも売上高を前回予想の907億円(非連結)から865(連結)億円へ、営業利益を同35.5億円(非連結)か ら21.5億円(連結)へとそれぞれ変更する。

異色の新商品の取扱いに注目
中期的には、通信端末とは異色の新商品の取扱いが注目される。15年2月からソフトバンクが販売し、ソフトバンクショップも販売に参加する感情認識ロボット「Pepper」で、意外な普及も期待される。

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