トランザクション(7818・東証2部)

2014/08/18

14/8期業績は順調な着地が見込まれる
アップデートレポート
(株)ティー・アイ・ダヴリュ 藤根  靖晃

14/8期3Qは売上総利益率が回復
14/8期 3Q(3-5月)の売上総利益率は 33.2%と上昇し、前年同期の31.6%から回復した。前年同期と比較した場合の為替の変化幅(円安) が縮まってきており影響が薄らいできたこと、「為替予約拡大」・「China+1戦略(中国以外の生産拡大)」・「カタログ改定」といった 3つの施策が寄与した。「China+1戦略」においては、同社では15/8期のエコバックの生産数量の75%を中国以外での生産を計画していたが、3Q終了時点で既に78%となっている。期末にはさらに上昇する可能性も指摘される。

14/8通期は順調な着地を見込む、15/8期も増収増益基調
14/8期通期業績を達成することに対しては、4Qは売上・営業利益のハードルは高くない。しかしながら、不安要因を挙げると、1)夏場の気温上昇が7月後半と遅れたことから季節商品(クール系)の受注が遅れ気味であること、企業の広告費の回復を受けてセールスプロモー ションまでも大手広告代理店に丸投げする傾向が強まったこと、が挙 げられる。15/8期は、アイテム数を着実に増やしつつ、14/8期中に新規投入した定番製品の色違い・サイズ違いなどSKU(在庫単位)を増加させることによって売上増を推進できると会社側は考えている。9月に通信関連で大型製品が見込めること、ペット衣料において自社ブラン ドを拡販して行くこと、エコバックやT シャツなどの布製品に対して 自社で精彩なフルカラー印刷が可能になったこと、お土産マーケットへの積極進出など、新規製品の寄与も期待できる。

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