アールテック・ウエノ (4573・JASDAQ スタンダード)

2014/08/01

ライセンスアウトに向けて、 勝負の一年
ベーシックレポート
(株)アドバンスト・リサーチ・ジャパン 山田 義久

眼科領域における創薬バイオベンチャーの旗手
株式会社アールテック・ウエノは、東京都に本社を構える創薬ベンチ ャー企業である。医学博士でもある真島社長の 陣頭指揮のもと 「Physician-Oriented New Drug Innovation」(臨床医による新薬開発) をテーマとし、これまで有効な治療薬のない眼科・皮膚科疾患を主な ターゲットとして新薬の開発を行っている。直近では網膜色素変性治 療薬(UF-021)”オキュセバ”また重症ドライアイ治療薬(RU-101)に注力しており、眼科領域において日本発、 世界初の治療薬の創出を目指す。堅実な 財務基盤を背景に、各研究機関、病院との連携も深めながら、所有するパイプラ インのライセンスアウト、上市に向かい着実に前進している。

上市された2医薬品の製造販売が財務基盤
同社が、創薬ベンチャーながら盤石の財務基盤を有するのは、既に上市された2つの医薬品:レスキュラ、Amitizaの製造販売権を有しているからである。なお、Amitizaに関しては、治療薬としての適用拡大と市場のグローバル展開と、縦横両面の販路展開を進めている。

今期に予定される2つのキーオープンに注目
今期特に注目すべきパイプラインは、網膜色素変性治療薬(UF-021)” オキュセバ”パイプラインと重症ドライアイ治療薬(RU-101)パイプ ラインである。網膜色素変性治療薬(UF-021)”オキュセバ”パイプラ インについては2015年春、重症ドライアイ治療薬(RU-101)パイプラ インについては 9 月に有効性データ取得(キ―オープン)を控えてお り、その結果次第でライセンスアウトに向けたロードマップに大きなインパクトを与える。

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