ウチダエスコ (4699・JASDAQ スタンダード)

2014/07/18

高度化するICT環境を追い風に 、収益拡大続く
ベーシックレポート
(株)QBR  清水  康之

メーカーに縛られないマルチベンダー保守が強み
PC などのハードウェア保守やネットワーク構築などが主力事業。ソフ ト開発や導入支援、オフィス空間の設計・施工、オフィス家具や OA サ プライ品の販売なども手がける。 内田洋行(8057)の連結子会社。 多数のメーカーと保守の業務委託 契約を結んでおり、ひとつのメーカーに 縛られないマルチベンダー保守が他社と 比べた強みとなっている。市場分野別では 学校市場の売上高が比較的多いことも特徴。

ビジネス機会広がり、8次にわたる中計の取り組みが結実
複雑化・高度化する ICT(情報通信技術)利用環境の変化は、顧客自身 によるシステム運用を困難にする一方、ネットワーク構築や運用・保 守を得意とし、マルチベンダー保守ができる同社にとってはビジネス チャンスが広がっている。8 次にわたる中期経営計画での取り組みで、 営業力や技術力は強化され、収益力も改善してきた。今後、拡大する 需要の取り込みで、収益は拡大局面を迎えるとみる。

営業最高益の更新が続くと予想
14/7 期 3Q 累計の連結営業利益は前年同期比 17.4%増の 725 百万円。 ハードウェア保守サービスが伸長したほか、ソフト開発・運用支援サ ービスの採算が改善、前年同期にあった本社移転費用もなくなり、2 桁 の営業増益だった。QBR では、14/7 期通期の連結営業利益を 870 百万 円(前期比 16%増)、続く、15/7 期の同利益を 910 百万円(同 5%増) と予想。ICT 利用環境の高度化を背景に、主力の「フィールドサポート 事業」が収益を牽引。1 月に判明した不適切な会計処理の影響も限定的 で、営業利益の過去最高益更新が続くとみる。

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