Paltac(8283・東証1部)

2014/06/26

安定した業績が続くとの見方に変更はない
アップデートレポート
(株)QBR   真下  弘司

消費増税に伴う駆け込み需要もあり11%営業増益
14/3期の単独業績は、売上高が前期比6%増の8319億円、営業利益は同11%増の102億円となり、売上高・利益とも過去最高を更新した。 取引先との取組強化によりインストアシェア(顧客店舗における同社 のシェア)が拡大、生活必需品全般に消費税引き上げに伴う駆け込み 需要が発生したこともあり売上高が好調に推移。増収効果でセンターフィー(納入先の流通業者の配送センター使用料)など販管費の増加を吸収し営業利益は2桁の増益。15/3期の単独業績に関して会社は、売上高が前期比1%増の8400億円、営業利益は同2%増の104億円を計画。消費税引き上げに伴う駆け込み需要の反動はあるものの、引き続き主要取引先でのインストアシェア拡大を推進、増収増益を見込んでいる。

安定した業績が続くとの見方を継続
QBR予想の15/3期の単独業績は、売上高が前期比1%増の8420億円、 営業利益は同4%増の106億円。続く16/3期は、売上高が前期比2%増の8600億円、営業利益は同4%増の110億円を予想する。14/3期の実績を踏まえて予想を見直したが、安定した業績が続くとの見方に変更はない。売上高に関しては、同社の取扱品目は生活必需品が中心の商品構成であることから卸売事業は引き続き安定した成長を、物流受 託事業は既存受託先の拡大を見込んだ。利益面では競争激化や価格低下による売上総利益率の悪化と、大手ドラッグストア向けなどの比率が高まることでセンターフィーの増加を見込むが、販管費の効率化等で吸収、増益基調が続くと予想する。

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