ファーマライズホールディングス(2796・東証2部)

2014/05/09

想定以上に費用が増加、QBR予想を修正
アップデートレポート
(株)QBR   真下  弘司

既存店が順調に回復、3Q累計は16%営業増益
14/5期3Q 累計の連結業績は、売上高が前年同期比19%増の278億 円、営業利益は同16%増の11 億円、前年同期は特別利益4.3億円を計上していた反動で純利益は同59%減の2.8億円となった。既存店が順調に推移したことに加えて、前期にM&A(合併・買収)で取得した新世薬品やたかはし(調剤薬局事業)、寿製作所(紙カルテやレントゲンフィルム等の医学資料の保管・管理業務)が寄与、処方せん単価の上昇などもあり2割近い増収。業容拡大に伴う人件費や管理体制強化のための固定費の増加を吸収し営業利益は1割超増加した。

想定以上に固定費が増加、QBR予想を修正
QBR予想の14/5期の連結業績は、売上高が前期比14%増の380億円(前回予想は372億円)、営業利益は同1%減の14億円(同19億円)。 3Q までの実績と子会社決算期変更の影響、想定以上に固定費が増加していることから予想を見直した。前期との比較ではM&A等の寄与もあり増収だが、既存店の苦戦と固定費の増加で営業減益が避けられない見通し。 続く15/5期は、売上高が前期比6%増の404億円(前回予想は402億円)、営業利益は同14%増の16億円(同21億円)を予想する。14/5期の修正(主に固定費の見直し)を踏まえて見直した。なお、今後のM&Aやファミリーマート(東証 8028)などとの提携による新業態(コンビニエンスストア併設の調剤薬局等)に関してはQBR予想には織り込んでいない。

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