ワークマン(7564・JASDAQ スタンダード)

2014/05/08

建設着工(出来高)の拡大を受けて既存店伸びる
アップデートレポート
(株)ティー・アイ・ダヴリュ   藤根  靖晃

14/3期は会社計画を上回って着地
14/3期は、震災特需の反動から伸び悩んだ13/3期と打って変わって、 チェーンストア全店売上高が前期比 7.7%増、既存店売上高も同5.3%増と好調であった。13年7月に竜王流通センター(滋賀県竜王町)を稼働し、西日本地区への物流のリードタイムを縮めるとともに、メー カーからの物流受託収入(その他の営業収入)の増加や直接貿易取引の拡大に繋げている。竜王流通センターの開設費用等を吸収して、営業利益は8,378百万円(前期比13.3%増)と会社計画を上回って着地 した。
新規出店は20店舗(計画では25店舗)に留まったものの、これま で未出店であった島根県、鳥取県、佐賀県に出店。また、人口の多い南関東・近畿地方への出店を加速している。

直営店売上総利益率、加盟店収入比率(対売上)が上昇
直営店売上総利益率は、直接貿易取引による利益が計上されていることから直接貿易の拡大に伴って急上昇している(11/3期37.0%→ 14/3期52.6%)。また、加盟店からの収入(対売上比率)も加盟店の1店舗当り売上高の増加によって10/3期13.0%から14/3期には15.2%へと上昇している。売上規模(チェーン全店)が拡大する中で販売管理費は比較的抑制されており、営業利益の対チェーン全店売上高比率 は、09/3期の7.88%から14/3期は12.18%にまで上昇している。
15/3期以降も環境面でも旺盛な建設需要が見込まれることから売上高は好調に推移するものと予想される。竜王流通センターの開設一時費用が無くなることや、新規出店エリアの拡大が寄与すると考える。

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