VTホールディングス(7593・JASDAQ スタンダード)

2014/03/31

新規M&Aなくしても最高益を更新、業績は順調に拡大
アップデートレポート
㈱ ティー・アイ・ダヴリュ  高田  悟

3Q累計は中古車好調に3Q新車回復が重なり営業過去最高益
14/3期3Q累計(4-12月)の営業利益は前年同期比32%増の60億円 となり過去最高。円安による輸出好調や高額車輌取扱い増による期初 からの中古車部門好調が持続。加えて、新車部門が日産の新型軽自動 車投入やホンダの新型「フィット」発売などによりエコカー補助金終了による低迷から後半脱し、3Q(10-12月)に回復が顕著になったこと が好業績の背景。大幅増益は販売台数増に負う部分が大きいが、3Q累計で中古車部門の粗利益率が前年から大きく上昇、サービス、レンタ カー部門も増益となり、新車販売以外の保有をベースとしたストック 型のビジネスが収益を押し上げていることが注目される。書き入れ時の4Q(1-3月)を残し3Q累計で会社通期営業利益計画の63%を遂行。 4Qの保守的会社想定から14/3期会社計画超過達成が見込まれる。

来期も最高益更新を予想、当社は配当性向目標を引き上げ
15/3期は消費税増税影響を受けるが、前期末の駆け込み需要に対する在庫不足から受注残を抱えてのスタートになると見られる。加えて ホンダ車、日産車ともに前期期中投入の売れ筋小型車や軽自動車が年 度フル貢献するため新車販売への影響は限定的と見る。こうした中、 新車でのオプションパッケージ販売の寄与輸出も含めた中古車販売の増、点・車検、修理などサービスの着実な増加、レンタカーの拡大により、新規M&Aなくしても増益、最高益更新が可能と見る。なお、 当社は業績順調推移を踏まえ配当性向目標の20%→30%への引き上げを2月に発表。また、本年3月末基準で株式3分割を実施する。

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