きちり(3082・東証2部)

2014/03/28

14/6期上期は営業減益。QBR予想を通期10%営業減益へ減額
アップデートレポート
(株)QBR 細谷  雅弘

好調持続、12%営業増の通期計画据え置き
14/6期上期の単独営業利益は前年同期比24%減の2.2億円。出店効果で売上高は前年同期を上回った。ただ、パブレストラン/居酒屋を取り巻く事業環境が厳しかった上、昨年秋の週末に台風などの天候不順の影響を受け、既存店売上高が伸び悩んだ。これに伴い販管費の負担が重くなるなど採算が悪化、一過性の費用も加わり営業利益は2割強減少した。会社は14/6期通期計画を下方修正し、営業利益で前期比4%減の5.4億円とした。既存店売上高が想定を下回ったことや、これを受けて出店計画を見直したため。QBRでも改めて営業利益を予想、前回から1.9億円減額し同10%減の5.1億円とした。事業環境を幾分、 厳しく見たことから、QBR予想は修正会社計画を下回っている。

15/6期は前期比では増益へ、中期事業計画に変更無し
続く15/6期のQBRによる単独営業利益予想は、前期比33%増の6.8億円。14/6期の修正を踏まえ、前回予想から1.7億円減額修正した。 既存店の伸び悩みなどが懸念されるが、同社の顧客の中心は20~30代の女性で比較的景況感に左右されにくく、採算重視の姿勢も維持していく見込み。新規出店は10店舗(14/6期の前提は5店舗)と積極的な出店を想定、売り上げ面を中心にその効果も見込まれる。14/6期に発生している一過性の費用もなくなる見通し。このため、前期比では営業増益を予想。会社側では、上記の通り、今期の業績計画を下方修正 したが、中期的な事業計画は変更していない。店舗展開の拡大やプラ ットフォームシェアリング事業(フランチャイズに近い概念の手数料ビジネス)の育成などを進め、18/6期に営業利益15億円目指す。

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