沢井製薬(4555・東証1部)

2014/03/24

市場拡大により好業績続くとの予想に変更はない
リ サ ー チ ノ ー ト
(株)QBR 前田  俊明

好調持続、12%営業増の通期計画据え置き
14/3期3Q累計の連結業績は、売上高が前年同期比11%増の679億円、営業利益は同20%増の170億円となった。ジェネリック医薬品(後発医薬品。以下GE)市場は、前期2Q以降は鈍化傾向にあるが、10年以降に発売した製品群が調剤薬局向けを中心に伸長。製品構成の変化などで原価率が改善、販管費の増加が1桁台前半にとどまったこともあり営業利益は2割増加。通期計画に対する進捗率は、売上高で77%(前年同期の実績は76%)、営業利益は87%(同82%)になる。売上高はほぼ計画通り。販管費の未消化から営業利益は高い進捗となった。 14/3期通期の連結業績に関して会社は、売上高が前期比10%増の887億円、営業利益が同12%増の195億円を計画。3Qまでの業績は概ね想定通り進捗しているとして13年11月公表の計画を据え置いた。

市場拡大の恩恵を享受、好業績が続くと予想
QBR予想も変更なし。QBR予想の14/3期の連結業績は、売上高が前期比11%増の894億円、営業利益は同17%増の204億円。販管費の未消化などを勘案し会社計画を上回る利益水準を予想する。 続く15/3期のQBR予想は、売上高が前期比16%増の1038億円、営業利益は同12%増の228億円で変更なし。14年4月の薬価引き下げの影響は懸念されるが、GE 市場は18年3月末の数量シェア60%に向けて高い成長が続くと予想、同社はリーディングカンパニーとして市場拡大の恩恵(市場平均を上回る成長を想定)を享受するとの見方を継続。

>>続きはこちら(612MB)

株式会社東京証券取引所
東証市場アナリストレポート   株式会社東京証券取引所
東京証券取引所・札幌証券取引所上場会社に対する投資家の理解を一層深めていただくことを目的に、第三者の専門家による客観的な分析を記したアナリストレポートです。
アナリストレポート・プラットフォーム(ARP)について
株式会社東京証券取引所では、証券アナリストによるアナリストレポートの発行機会が(時価総額が少額であるとの理由等から)比較的少ない上場会社の情報発信力拡充を目的として、上場会社側からの申込みにより、証券アナリストの独立性を担保した上で、当該上場会社のアナリストレポート発行がなされるよう取引所がその仕組みを支援するサービス(アナリストレポート・プラットフォーム:ARP)を行っております。本レポートはARPに基づき発行されたレポートです。投資者側の立場からみると、今まで発行される機会の少なかった上場会社のアナリストレポートが読める機会が増加することで情報拡充を図ることが可能となります。
ARPは、2010年10月に株式会社大阪証券取引所が構築し、2011年11月からは、証券会員制法人札幌証券取引所にARPを提供することで、投資家は札幌証券取引所上場会社のアナリストレポートも閲覧することができるようになりました。その後、2013年7月の東証への現物市場の統合に伴い、東証がARPの運営を行うことになりました。
<レポート種別について>
ベーシックレポート・・・会社を網羅的に紹介したレポート
アップデートレポート・・・決算にフォーカスしたレポート
リサーチノート・・・上記2種のレポート発行後に上場会社の経営に変化が発生した場合にアナリストの判断で発行するレポート


掲載するアナリストレポートは、レポートに記載されているレポート作成会社が信頼できると判断した情報に基づき記載されていますが、株式会社東京証券取引所(以下「東証」といいます。)、証券会員制法人札幌証券取引所(以下「札証」といいます。)及びレポート作成会社は、本レポートの記載内容が真実かつ正確であり、そのうちに重要な事項の記載が欠けていないことやこの資料に記載された企業の発行する有価証券の価値を保証又は承認するものではありません。本レポート及び本レポートに含まれる情報は、いかなる目的で使用される場合におきましても、投資者の判断と責任において使用されるべきものであり、本レポート及び本レポートに含まれる情報の使用による結果について、東証、札証及びレポート作成会社は何ら責任を負うものではありません。本レポート作成にあたり、レポート作成会社は本レポートの対象となる企業との面会等を通じて、当該企業より情報提供を受けておりますが、本レポートに含まれる仮説や結論は当該企業によるものではなく、レポート作成会社の分析及び評価によるものです。また、本レポートの内容はすべて作成時点のものです。その後の経営環境の変化により、状況が変わっている可能性があり、今後予告なく変更されることがあります。本レポートの利用に際しては、レポートに記載の「ディスクレーマー」を必ずご一読ください。


このページのトップへ