インフォメーション・ディベロプメント(4709・東証2部)

2014/03/24

15/3期も増収増益の見通し。要員確保が重要に
リ サ ー チ ノ ー ト
(株)QBR 前田  俊明

14/3期通期は7割半ばの営業増益見通し
同社は3月11日、14/3期通期の連結業績計画を修正、売上高を169億円→175億円(前期比6%増)に、 営業利益を6.2億円→7.5億円(同75%増)に、それぞれ引き上げた。幅広い顧客からの受注が想定を上回って推移しており、特にソフトウエア開発及び基盤構築で受注が拡大した。売上高が従来見込みを上回ることに加え、事業構造改革に伴う収益体質の改善や低採算案件の見直しなどが奏功し、増益率は一段と 高まる見通し。 QBRは従来から会社計画を保守的と判断し強めに予想しており、修正後の会社計画は概ねQBR予想に沿っ た水準と考えている。QBRでは同社へのヒアリングも踏まえ、14/3期通期の予想を会社計画と同額に微修正する。

3Q累計は8%増収、事業構造改革の成果などで69%営業増益
14/3期3Q累計の連結営業利益は前年同期比69%増の5.6億円となった。売上高が同8%増の130.1億円と順調に推移したことに加え、前期に実施した事業構造改革の成果などで人件費が減少した。低採算案件 を縮小する一方、高収益案件を獲得しており、前年同期のような大型の不採算案件も発生しなかった。案件の増加により外注費は増加したものの、吸収した。なお、利益回復に伴いこれまで抑制していた賞与を 積み増したが、この増加分を考慮しても人件費全体では減少している。為替差益の計上で営業外収支が改善したことなどから、純利益は同81%増の3.2 億円となった。 事業別売上高をみると、システム運営管理は同6%増の79.4億円。前期に一時的に減少した一部顧客の運用構築業務が回復したことに加え、大手IT ベンダー(企業)経由の案件などが増加した。ソフトウエア 開発は同15%増の46.8億円。企業のIT 投資が緩やかに回復するなかで積極的な提案活動に努めたほか、 オフショアを活用した一括受託サービスの提供などが寄与し、既存顧客からの受注が増加した。

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