ファーマライズホールディングス(2796・東証2部)

2014/03/13

既存店が順調に回復、診療報酬改定の影響は軽微
ベーシックレポート
(株)QBR 真下 弘司

調剤薬局業界12位
調剤薬局中堅。2013年12月現在の連結ベースの店舗数は210店。調剤報酬額での業界順位は12位。持株会社である同社を中心に、調剤薬局を経営するほか、医療モールの運営や医学資料の保管・管理業務など周辺事業も展開。なお、同社株式は14年2月17付でそれまでの東証JASDAQ(スタンダード)から東証2部に市場変更している。

質と量のバランスの良い両立を目指す
現在進行中の「中期経営計画12-14~質と量のバランスの良い両立を目指して」では、最終年度の15/5期に連結ベースで売上高400億円以上、経常利益22億円以上の達成を目指している。 ソフト(高付加価値)戦略とハード(地域密着)戦略の有機的な融合により、闇雲な拡大戦略とは一線を画し、質と量のバランスの良い両立を目指している。

既存店の回復を確認、QBR予想を据え置く
14/5期上期の連結営業利益は、前年同期比15%増の7.3億円。既存店が順調に推移したことに加えて、前期にM&A(合併・買収)で取得した新世薬品やたかはし、処方せん単価の上昇などが寄与した。先行投資的な費用の計上で期初公表の会社計画は下回ったが、既存店の回復を確認。 QBR予想の14/5期の連結営業利益は前期比35%増の19億円(会社 計画は同18億円で変更なし)。続く15/5期は前期比11%増の21億円を予想する。上期の業績は経費先行でQBRの想定を下回ったが、既存店は順調に推移、14年4月に予定されている薬価引き下げや調剤報酬改定の影響も軽微にとどまる見通しで前回予想を据え置く。なお、今後のM&Aに関しては会社計画・QBR予想とも織り込んでいない。

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