システム ディ(3804・JASDAQ スタンダード)

2014/03/05

業績回復基調が鮮明に。 中期計画を策定
ベーシックレポート
(株) ティー・アイ・ダヴリュ  杉山  勝彦

ランニング収益の拡大により業績回復、収益安定化
学園向け校務支援ソフトのほか、フィットネス施設や体育館管理用 ソフト、企業・団体向け規程管理・契約書作成ソフト、薬局向け管理支 援ソフトなど特定業務向けソフトの開発・販売会社。業績はリーマンシ ョック以降の国内経済停滞を背景に低迷していたが、13年10月期に本格回復を実現、売上高総利益はかつての高水準に復した。累積ユーザー数の積み上げに伴うサポート収入 やクラウド収入など安定的で利益率が高いランニング収益の拡大が利益率の大幅上昇につながっており、 TIWでは、14年10月期、15年10月期 とも着実な増収増益を見込む。

公共分野向けソフトの開発・普及に注力
14年10月期から16年10月期の3年度における中期(経営)計画が発表 された。(1)既存ユーザーの囲い込みとクラウド化の推進、(2)新規事業への積極的取り組みを目標に掲げ、16年10月期の売上高は30億円、 営業利益は4.1億円を見込む。
具体的には、引き続きランニング収入の拡大を進めるとともに、こ れまで民間向けに開発・販売してきたパッケージソフトおよびクラウドソフトを公共分野向けにアレンジして新たに展開する方針で、とく に、これまで普及活動を続けてきた公教育ソフト、ならびに公会計ソ フトの導入を強力に進める見通し。
公立の小中高校を対象とする校務支援ソフトは、すでに438校に納 入。普及はまだ緒についたばかりだが、ここにきて受注が本格化して おり、ようやく収穫期に入ろうとしている。他方、地方自治体の会計 の複式簿記化をめざす公会計ソフトは、14年の夏に総務省から新たな 指針が提示される見通しで、14年秋以降の展開が期待される。

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