いちごグループホールディングス(2337・JASDAQ スタンダード)

2014/03/03

公募増資資金を活用した積極投資で成長加速へ
アップデートレポート
(株) ティー・アイ・ダヴリュ 堀部  吉胤

14/2期は2度の業績予想上方修正を発表
14/2期3Q累計(3-11月)の純利益は36.9億円(前年同期比3.9倍)と急伸。不動産市況の回復を背景に私募ファンドへのエクイティ出資からの売却配当が増加したほか、停止していた私募ファンドの運用報 酬が復活したことなどが牽引した。昨年11月に系列REITのいちご不動産投資法人(8975、以下いちごリート)と同時に公募増資(以下、 PO)を発表。当社で165億円、いちごリートで54億円を調達。これに 伴い4Q(12-2月)に当社から2物件、38.3億円をいちごリートに譲渡し、売却益等3億円弱を計上することになったことなどから今期2度目の業績予想の上方修正を行い、通期の純利益予想は40億円に前回予想から4億円上方修正された。4Qはこれら2物件以外の売却がなくて も安定収益で修正予想を達成できる見込み。

16/2期末までに東証1部上場を目指す
3Q累計決算発表と同時に16/2期までの中期経営計画を発表。POで得た資金や資産売却により回収した資金をもとに、15/2期、16/2期と年間800億円前後の積極投資を行う方針。この投資には、成長ドライバーの一つとして期待されるメガソーラー事業の設備投資も含まれており、同事業の粗利益は15/2期3億円、16/2期10億円と拡大する見込み。既存の保有物件、私募ファンドへのエクイティ出資には、13/2期末の鑑定評価をもとにしても106億円の含み益があり、これを実現 させながら、積極投資による資産拡大により、賃料収入等の増加を図 り、純利益は15/2期60億円、16/2期90億円と年率5割増のペースで 急拡大する計画。16/2期末までに東証1部上場も目指している。

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