サンセイランディック (3277・JASDAQ スタンダード)

2014/01/28

13/12期の利益予想を大幅上方修正
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ 堀部 吉胤

不動産市況の活況を受け、居抜き物件の利益率が大幅に向上
昨年12月25日に13/12期業績予想の修正が発表された。売上高は大型物件の販売の期ずれなどを受け期初計画から16.0億円下方修正さ れた。それにもかかわらず、居抜き物件、底地の粗利益率が不動産市況の活況などを受け、想定よりも大幅に改善したことを主因に、営業利益は2.0億円、経常利益は2.6億円、純利益は1.6億円、それぞれ上方修正された。結果、前期比では2.5%減収ながら、67.9%営業増益 と大幅増益となる。 13/12期の仕入高は、計画の80億円弱に対し、60億円余りにとどま り、過去最高水準となった12/12期の68.6億円に届かなかったもよう。 ただし、期末の棚卸資産は12/12期末よりも増加している。また、底 地の仕入れの情報量は、相続増税決定を受け、増加しているもようであり、仕入れ環境は悪くない。

東証2 部に市場変更
14/12期は、大型物件の13/12期からの期ずれや、底地の長期滞留案件のバルクセールを計画しているもようであることなどから前期比大幅増収を予想する。大幅増収に加え、13/12期に建築事業で発生した大型木造老人ホームの7,000万円程度の赤字が剥落するにもかかわらず、 小幅営業増益にとどまると予想するのは、13/12期の居抜き物件の粗利益率が出来過ぎであったこと、底地のバルクセールが原価回収にとどまるとみられること、などによる。相続増税を背景に、主力の底地事業を中心として中長期的に業容拡大が続くとの基本的な見方に変わりはない。1月30日に東証2部に市場変更へ。

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