アサカ理研(5724・JASDAQ スタンダード)

2014/01/17

14/9期は事業開発費用の増加で営業・経常赤字へ
アップデートレポート
㈱QBR 中村  宏司

13/9 期は2割営業減益も営業外収支の改善で6割経常増益
13/9期の連結業績は、売上高が前期比27.8%減の9,456百万円、営業利益が同18.4%減の203百万円、経常利益が同60.1%増の190百万 円となった。主要顧客が属する電子部品・デバイス工業分野の生産が 低調に推移したことに加え、取引形態変更による受託加工取引の割合 の上昇により販売数量が減少したことが減収要因となった。主要需要 先に対する販売数量の減少や、事業開発費用の増加などが利益を圧迫 したことから、営業利益は約2割の減少となった。しかし、営業外に おいてデリバティブ評価損益が、12/9期の107百万円の損失から6百万円の利益となったことから、経常利益は大幅に増加した。

14/9期は開発費増で営業赤字も15/9期は黒字に改善へ
QBRでは、14/9期の連結業績予想について、売上高を9,355百万円 →9,815百万円(前期比4%増)、営業損益を340百万円の黒字→114百 万円の赤字(前期は203百万円の黒字)、経常損益を330百万円の黒字 →136百万円の赤字(同190百万円の黒字)に修正した。売上高を増額 したのは、貴金属事業での貴金属回収品目の拡大により販売数量が増加すると考えたことによる。しかし、研究開発を含む新規事業開発費 用の増加を図ることから、営業、経常損益は赤字に下方修正した。 続く15/9期は売上高10,135百万円(前期比3%増)、営業利益300百万円(前期は114百万円の赤字)、経常利益280百万円(同136百万 円の赤字)と予想。新規事業の伸長により増収になる見通し。事業開 発費用の縮小により、営業、経常損益ともに黒字への改善を見込む。

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