ユビキタス(3858・JASDAQ スタンダード)

2013/10/09

ネットワーク関連や高速起動関連が主力に
アップデートレポート
モーニングスター㈱ 藤井 知明

14 年3 月期1Q の業績は減収で営業赤字拡大
14 年3 月期1Q の非連結業績は、売上高が103 百万円(前年同期比 25.8%減)、営業損益が155 百万円の赤字(前年同期は72 百万円の赤 字)。減収の主因は、組込みソフトウェア事業の減収で、ネットワーク 関連のうち携帯ゲーム向け売上高が大幅に減少した影響が大きい。た だ、ネットワーク関連の売上高は54 百万円(同33.9%減)となったも のの、ゲーム向けを除いた部分は増収となったようだ。高速起動関連 でも、車載機器関連中心に堅調に推移し、売上高は37 百万円(同3.1 倍)。ただ、データベース関連では、デジタルカメラ向けロイヤルティ 収益の減速が続き、売上高は10 百万円(同77.3%減)となった。損益 面では、売上高が減収となるなか、人件費や経費が増加し、営業損益 以下で赤字となった。

ネットワーク関連や高速起動関連での進捗に注目
会社側では、14 年3 月期の業績について、売上高930 百万円(前年 比4.2%増)、営業損益80 百万円の赤字(前年は52 百万円の赤字)と 予想。分野別ではゲーム分野の売上高が減少するため、ネットワーク 関連で減収を想定。損益面では、収益性の高いゲーム分野の売上高減 少と、サービス関連での投資(主に人件費)継続が響き、営業損益は 赤字継続を見込んでいる。1Q の状況は、概ねこの計画に沿った実績と なっており、モーニングスターでも14 年3 月期の業績予想は会社計画 を踏襲する。ただ、ゲーム分野に依存した収益構造から脱却し、ネッ トワーク関連や高速起動関連、サービス関連で当社の技術力を活かし た展開が進捗しており、中期的には収益改善が期待できそうだ。

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