コスモ・バイオ(3386・JASDAQ スタンダード)

2013/10/07

13 年12 月期の業績では円安ドル高が逆風に
アップデートレポート
モーニングスター㈱ 藤井 知明

13 年12 月期2Q 累計の連結業績は減収・大幅減益
13 年12 月期2Q 累計の連結業績は、売上高が3,557 百万円(前年同 期比3.7%減)、営業利益が247 百万円(同52.3%減)と減収減益とな った。売上高は、大学や公的研究機関における予算執行が前年と同様 に慎重だったことに加え、製薬企業などでも基礎研究・開発案件の絞 込みが続き、低調。利益面では、為替が2Q 累計実績で1 ドル=93 円と 前年同期実績の同79 円から14 円の円安ドル高となり、海外からの輸 入品が多い当社には逆風。加えて、減収の影響もあり、売上総利益が 1,412 百万円(同15.0%減)となったほか、販管費も1,164 百万円(同 2.0%増)と増加し、営業利益は大幅な減益となった。期初計画(売上 高3,830 百万円、営業利益327 百万円)との比較でも、売上高が273 百万円の未達で、営業利益も80 百万円の未達だった。

13 年12 月期の通期予想も下方修正へ
13 年12 月期の連結業績については当初予想を下方修正し、売上高 7,250 百万円(前年比0.1%増)、営業利益250 百万円(同68.7%減) と予想。売上高は上期の未達分を減額した格好で、下期はほぼ見通し を変えていない。ただ、利益面では、下期の平均為替レートを1 ドル =105 円と、当初予想の90 円に比べ一段と円安な水準を想定。このた め、営業利益は当初予想よりもさらに減益幅が大きくなる見通しだ。 一方、モーニングスターでは上期の状況を考慮し、売上高7,200 百 万円、営業利益350 百万円と予想。売上高は下期も慎重に見て、会社 予想よりもやや低めとしたが、利益面では、会社想定の為替レートは 保守的過ぎると考え、営業利益は会社予想を上回ると見ている。

>>続きはこちら(324KB)

株式会社東京証券取引所
東証市場アナリストレポート   株式会社東京証券取引所
東京証券取引所・札幌証券取引所上場会社に対する投資家の理解を一層深めていただくことを目的に、第三者の専門家による客観的な分析を記したアナリストレポートです。
アナリストレポート・プラットフォーム(ARP)について
株式会社東京証券取引所では、証券アナリストによるアナリストレポートの発行機会が(時価総額が少額であるとの理由等から)比較的少ない上場会社の情報発信力拡充を目的として、上場会社側からの申込みにより、証券アナリストの独立性を担保した上で、当該上場会社のアナリストレポート発行がなされるよう取引所がその仕組みを支援するサービス(アナリストレポート・プラットフォーム:ARP)を行っております。本レポートはARPに基づき発行されたレポートです。投資者側の立場からみると、今まで発行される機会の少なかった上場会社のアナリストレポートが読める機会が増加することで情報拡充を図ることが可能となります。
ARPは、2010年10月に株式会社大阪証券取引所が構築し、2011年11月からは、証券会員制法人札幌証券取引所にARPを提供することで、投資家は札幌証券取引所上場会社のアナリストレポートも閲覧することができるようになりました。その後、2013年7月の東証への現物市場の統合に伴い、東証がARPの運営を行うことになりました。
<レポート種別について>
ベーシックレポート・・・会社を網羅的に紹介したレポート
アップデートレポート・・・決算にフォーカスしたレポート
リサーチノート・・・上記2種のレポート発行後に上場会社の経営に変化が発生した場合にアナリストの判断で発行するレポート


掲載するアナリストレポートは、レポートに記載されているレポート作成会社が信頼できると判断した情報に基づき記載されていますが、株式会社東京証券取引所(以下「東証」といいます。)、証券会員制法人札幌証券取引所(以下「札証」といいます。)及びレポート作成会社は、本レポートの記載内容が真実かつ正確であり、そのうちに重要な事項の記載が欠けていないことやこの資料に記載された企業の発行する有価証券の価値を保証又は承認するものではありません。本レポート及び本レポートに含まれる情報は、いかなる目的で使用される場合におきましても、投資者の判断と責任において使用されるべきものであり、本レポート及び本レポートに含まれる情報の使用による結果について、東証、札証及びレポート作成会社は何ら責任を負うものではありません。本レポート作成にあたり、レポート作成会社は本レポートの対象となる企業との面会等を通じて、当該企業より情報提供を受けておりますが、本レポートに含まれる仮説や結論は当該企業によるものではなく、レポート作成会社の分析及び評価によるものです。また、本レポートの内容はすべて作成時点のものです。その後の経営環境の変化により、状況が変わっている可能性があり、今後予告なく変更されることがあります。本レポートの利用に際しては、レポートに記載の「ディスクレーマー」を必ずご一読ください。


このページのトップへ