ファーマライズホールディングス(2796・JASDAQ スタンダード)

2013/08/08

前期は既存店が苦戦、今期は収益の回復を見込む
アップデートレポート
㈱QBR  真下 弘司

既存店の苦戦と固定費増加で前期は15%営業減益
13 年5 月期の連結業績は、売上高が12 年5 月期比13%増の334 億 円、営業利益は同15%減の14 億円となった。11 年9 月に子会社化し たテラ・ヘルスプロモーションや新規出店効果、M&A(合併・買収)等 の寄与もあり増収だが、12 年4 月の調剤報酬・薬価改定などの影響で 既存店が苦戦、管理体制強化のための固定費の増加もあり営業減益。 13 年5 月末のグループ調剤薬局は、12 年5 月末比33 店舗増加の206 店舗(直営205 店舗、フランチャイズ店1 店舗)。前期との比較が可能 な既存店154 店舗合計の売上高は、同0.1%減の266 億円。薬価引き下 げや面薬局の増加などを背景に、処方せん単価(同0.4%上昇)、処方 せん枚数(同0.6%減)とも低調だった。

経営効率の改善などで業績の回復を見込む
QBR 予想の14 年5 月期の連結業績は、売上高が前期比12%増の372 億円(会社計画は370 億円)、営業利益は同35%増の19 億円(同18 億 円)。前期の実績を踏まえて予想を見直した結果、調剤報酬点数の高い 地域医療(在宅医療・施設調剤)の推進などによる既存店の回復など を見込み、会社計画を若干上回る業績を予想する。新規出店は会社計 画と同じ14 店舗(年間売上高1.5 億円程度の店舗を想定)を見込んだ。
続く15 年5 月期は、売上高が14 年5 月期 QBR 予想比8%増の402 億円、営業利益は同11%増の21 億円を予想する。14 年4 月に予定さ れている薬価引き下げや調剤報酬改定は懸念されるが、新規出店は10 店舗(年間売上高1.5 億円程度の店舗を想定)を見込んだ。なお、M&A に関しては会社計画・QBR 予想とも織り込んでいない。。

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