ワッツ(2735・JASDAQ スタンダード)

2013/08/05

今期3Q 累計は8%営業増益。アジアでの展開を加速へ
リサーチノート
㈱QBR  堀内 敏成

13 年8 月期3Q 累計業績は、前年同期比1%増収、同8%営業増益
13年8月期第3四半期累計(12年9月~13年5月、3Q累計)の連結業績は、売上高309億円(前年同期比1.0% 増)、営業利益17.1億円(同8.1%増)、純利益10.0億円(同14.1%増)となった。新規出店は84店舗(直営 店83店舗、FC1店舗)と順調に進展(通期計画は103店舗)。一方、閉店は37店舗だった(直営店32店舗、FC5 店舗)。直営店の既存店売上高は同0.9%減(会社通期計画は前期比横ばい)。上期は同1.1%減であったが、 3Q3カ月は同0.7%減とマイナスながらやや持ち直した。上期は前年同期の販売が好調であった反動に加え、 2月は前年がうるう年であったため、営業日数が1日少なかったことなどが影響した。売上総利益率は38.4% となり、同0.3ポイント改善。採算の良い直営店の増加などが寄与した模様。売上高販管費率は32.9%、同 横ばいとなった。これに伴い、売上高営業利益率は5.5%、同0.3ポイント改善。年度ベースでは07年8月期 の3.1%を底として改善傾向が続いており、今期も改善基調を維持している。

3Q3 カ月ベースでは6%営業減益
13 年8 月期3Q(13 年3~5 月)の3 カ月に限れば、連結業績は売上高104.2 億円(前年同期比0.7%増)、 営業利益5.0 億円(同5.6%減)であった。新規出店は直営店36 店舗。2Q の出店が同14 店舗とペースが 鈍化したものの(1Q は同33 店舗)、3Q は持ち直した。直営店の既存店売上高は同0.7%減。売上総利益率 は38.1%、同0.2 ポイント改善したものの、経費が会社計画を上回って増加し、売上高販管費率は同0.5 ポイント悪化。全体の販売の鈍化と相まって、営業減益を余儀なくされた。

会社側は13 年8 月期通期計画を据え置き
3Q 累計業績を踏まえ会社側は、13 年8 月期通期(12 年9 月~13 年8 月)の連結業績見通しを据え置い た。売上高422 億円(前期比4%増)、営業利益23.0 億円(同12%増)の計画。新規出店は(直営店)は 103 店舗、閉店37 店舗、純増66 店舗を計画している。3Q 累計実績の進捗率は、売上高73%(前年同期実 績は75%)、営業利益74%(同77%)。なお、4Q に入った6 月の直営既存店売上高は前年同月比1.7%増加。 休日が1 日多かったことに加え、夏物商材の伸長なども貢献した。

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