マックハウス(7603・JASDAQ スタンダード)

2013/07/30

P B 開発の進展で、今・来期とも営業増益を予想
ベーシックレポート

㈱QBR  橋爪 亜矢子

1Q 減収減益のスタートだが、売上総利益率は改善
14 年2 月期第1 四半期(13 年3~5 月)は、春先の冷え込みなどの 影響で既存店売上高が前年同期比3.3%減少(上期の会社計画は前年同 期比0.4%減)し、売上高が同4%減の94 億円、営業利益が同13%減 の7.0 億円と落ち込んだ。ただ、過度な値下げ販売の抑制や利益率の 高いPB(自社企画)商品の伸長などにより客単価は上昇基調で推移。 売上総利益率は同0.4 ポイント改善した。
2Q(6~8 月)に入り、6~7 月の既存店売上高は土日祝日の増減の影 響を除くと概ね前年同期並みで推移しているようだ。

不採算店舗の整理が一巡し、安定的に利益が出せる体質に
会社は業績悪化が顕在化し始めた08 年後半から不採算店舗を整理し てきた。この結果、店舗数は09 年2 月期末の567 店舗をピークに13 年2 月期末は476 店舗まで減少。一方、業績は11 年2 月期の営業赤字 6 億円を底に、前期は営業黒字27 億円まで急回復。1 株当たり配当金 も12 年2 月期の10 円を底に、13 年2 月期は40 円と09 年2 月期以前 の水準まで回復した。
不採算店舗の整理が一巡し安定的に利益が出せる体質の構築が進ん だとして、会社は今期以降、年30 店舗以上(前期実績は出店21 店舗) の出店を続け、成長路線への転換を図る考えだ。

最大PB をリニューアルへ、今・来期とも営業増益を予想
QBR は14 年2 月期通期の業績について、会社計画と同じ売上高が前 期比1%増の390 億円、営業利益が同7%増の29 億円を予想する。足 元の既存店売上高は天候要因などから会社計画を下回って推移してい るが、出店は計画通り進捗。過度な値下げ販売の抑制やPB 商品の拡販 により売上総利益率の改善が続くとみている。
続く15 年2 月期は消費税率引き上げの影響が懸念されるが、今期か ら取り組む最大のPB ブランド「NAVY」のリニューアル効果などから既 存店売上高は底堅く推移すると想定。売上高は14 年2 月期QBR 予想比 3%増の400 億円、営業利益は同5%増の31 億円を予想する。

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