フューチャーベンチャーキャピタル(8462・JASDAQスタンダード)

2013/07/23

地方への展開に積極的なベンチャーキャピタル
ベーシックレポート

モーニングスター㈱  藤井 知明

地域特化型ファンドが多いことも特徴
前代表取締役社長である川分氏の個人創業による独立系ベンチャー キャピタル。京都を地盤に、地方への展開を積極的に進めていること が特徴となっている。地方では都市部より投資対象となる案件数は少 ないものの、競合によって投資価格が高くなるといったことは少ない ため、地方で埋もれている優良企業を発掘できれば、株式上場時に高 いリターンが期待 される。また、当 社が運用している ファンドには、地 域特化型ファンド (地方自治体や地 域金融機関等とタ イアップした地域 密着型ファンド) が多いのも特徴で、 周辺地域の企業育 成を目的に設立・ 運営されている。

14 年3 月期も営業損益の改善を予想
13 年3 月期の連結業績は、売上高が456 百万円(前年比0.4%増)、 営業損益が431 百万円の赤字(前年は1,139 百万円の赤字)となった。 前年に比べると未上場投資先企業の売却額が増加し、売上高は微増。 投資損失引当金繰入額の減少などから、営業損失の赤字額も減少した。 14 年3 月期はモーニングスターでは売上高650 百万円、営業損益90 百万円の赤字と予想。13 年6 月に新規上場したジェイエスエスの保有 株売却が寄与しそうだ。新規ファンド組成についても投資家への打診 を進めているようで、実現すれば業績の回復が期待される。

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