システム ディ(3804・JASDAQスタンダード)

2013/07/09

業績回復基調。収益基盤の強化と公共分野の開拓進む
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ  杉山 勝彦

採算の良いランニング収益が増加し、大幅増益を達成
学園ソリューションソフトを主力とする特定業種・特定業務向けパ ッケージソフトの開発・販売会社。13年10月期の2Q累計業績は、売上高 が前年同期比1%増と伸び悩んだものの、営業利益は同76%増、経常利 益も同82%増と大幅増益を達成した。主力商品の「キャンパスプラン」 は販売本数を伸ばす一方で製品単価の低下に悩まされたが、ユーザー 数、サポート契約数の増加により、サポート収入など利益率が高いラ ンニング収益が大幅に増加し、利益水準を押し上げた。
13年10月期の通期業績について、会社側は引き続き慎重な見通しを 変えておらず、下半期の業績について赤字を想定しているが、TIWは、 サポート収入の堅調、ウェルネスソリューション事業の採算向上など を背景に、下半期の赤字は回避可能とみており、営業利益は前期比4.81 倍の1億30百万円と予想する。。

文教分野での実績をベースに公共分野に事業拡大
サポート収入を中心とするストック型の収益基盤の構築と並行し て、文教分野で培ったノウハウをベースに公共分野への事業拡大を進 めている。公立の小中高校向けクラウド型校務支援システムについて は、13 年上半期に既納入の2 件のシステムが全面稼働したほか、引き 合い・受注も確実に増え始めた。今年から販売活動を開始した自治体向 け新公会計システムは、潜在需要が大きいだけに将来の柱に育つ期待 は高い。

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東京証券取引所・札幌証券取引所上場会社に対する投資家の理解を一層深めていただくことを目的に、第三者の専門家による客観的な分析を記したアナリストレポートです。
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