ファーマライズホールディングス(2796・JASDAQスタンダード)

2013/04/30

既存店の苦戦、固定費増加でQBR予想を修正
アップデートレポート

㈱QBR 真下 弘司

既存店の苦戦と固定費増加で3Q累計の連結営業利益は24減
13年5月期第3四半期累計(12年6月~13年2月、以下3Q累計)の連結業績は、売上高が前年同期比7%増の235億円、営業利益は同24%減の9.5億円となった。11年9月に子会社化したテラ・ヘルスプロモーションや新規出店効果、M&A(合併・買収)等の寄与もあり増収だが、12年4月の調剤報酬・薬価改定などの影響で既存店が苦戦、管理体制強化のための固定費の増加などもあり減益に。13年2月末のグループ調剤薬局は、期初から29店舗増加の202店舗(直営200店舗、フランチャイズ店2店舗)。開局から12カ月以上が経過し前年同期との比較が可能な既存店157店舗合計の売上高は、同0.8%減の198億円。薬価引き下げや面薬局の増加などを背景に、処方せん単価(同0.4%減)、処方せん枚数(同0.4%減)とも伸び悩んだ。

既存店の予想をより保守的に見直しQBR予想を修正
QBR予想の13年5月期の連結業績は、売上高が前期比12%増の332億円(前回予想は333億円)、営業利益は同7%減の15.4億円(同19億円)、純利益は特別利益の計上で同25%増の8.6億円(同10.6億円)。3Qまでの実績を踏まえて会社計画と同額に見直した。前期との比較ではM&A等の寄与もあり増収だが、既存店の苦戦と固定費の増加で営業減益が避けられない見通し。
続く14年5月期は、売上高が13年5月期 QBR予想比11%増の368億円(前回予想は372億円)、営業利益は同29%増の19.8億円(同22億円)を予想する。既存店の予想をより保守的に見直し売上高、利益とも減額修正した。13年5月期との比較ではM&A等の影響が半期残ることに加えて、調剤報酬点数の高い地域医療の推進などで収益構造が改善、増収増益を予想する。

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