ウチダエスコ(4699・JASDAQスタンダード)

2013/04/25

IT環境の高度化をビジネス機会に、収益は拡大局面へ
ベーシックレポート
㈱QBR 清水 康之

メーカーに縛られないマルチベンダー保守が強み
PCなどのハードウェア保守、ソフトウェア開発、オフィス関連製品の販売を手がけ、さらにインターネット普及・発展に呼応したネットワークサービスを展開している。内田洋行(8057)の連結子会社。多数のメーカーと保守の業務委託契約を結んでおり、ひとつのメーカーに縛られないマルチベンダー保守が他社と比べた強みとなっている。市場分野別では学校市場の売上高が比較的多いことも特徴。

ビジネス機会広がり、8次にわたる中計の取り組みが結実
複雑化・高度化するIT利用環境の変化は、顧客自身によるシステム運用を困難にする一方、ネットワーク構築や運用・保守を得意とし、マルチベンダー保守ができる同社にとってはビジネスチャンスが広がっている。8次にわたる中期経営計画での取り組みで、営業力や技術力は強化され、収益力も改善してきた。今後、拡大する需要の取り込みで、収益は本格的な拡大局面を迎えるとみる。

13/7期・14/7期は営業最高益の更新が続くと予想
13年7月期上期(12年7月21日~13年1月20日)の連結業績は、売上高が前年同期比1.3%減の5,895百万円、営業利益が同33.4%増の412百万円だった。前期に不採算案件が出た「ソフトウェアサポート事業」で受注を抑えた影響で減収だが、不採算案件の影響が無くなったうえ、相対的に好採算の保守サービスなどが伸長し、大幅な営業増益となった。QBRでは、13年7月期通期の連結営業利益を900百万円(前期比51%増)、続く、14年7月期の連結営業利益を1,000百万円(13年7月期QBR予想比11%増)と予想。IT利用環境の高度化を背景に、主力の「フィールドサポート事業」が収益を牽引。採算管理の徹底などにより利益率も改善し、営業利益は、過去最高益だった10年7月期の710百万円を更新するとみる。

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