ワッツ (2735・JASDAQ スタンダード)

2011/08/03

販売好調続く。QBR予想を再度上方修正
JASDAQアナリストレポート・プラットフォーム<アップデートレポート>
(株)QBR 堀内 敏成

■既存店売上高伸長、3Q累計で前年同期比31%の営業増益
11年8月期第3四半期累計(10年9月~11年5月、3Q累計)の連結業績は、売上高284億円(前年同期比9.5%増)、営業利益13.6億円(同31.2%増)となった。業績好調の主因は直営既存店売上高の伸長であり、3Q累計で同2.4%増、3Q3カ月では同4.8%増加した。(1)自社開発のお買い得商品「ワッツセレクト」の強化など商品政策の奏功、(2)東日本大震災の発生に伴う消費者の低価格商材の選好、などが主な要因。これを受け会社側は、期初に公表した11年8月期通期の連結業績見通しを上方修正し、売上高361億円→375億円(前期比8%増)、営業利益14.5億円→17.0億円(同28%増)とした。

■QBR業績予想を再度上方修正
3Q累計業績を踏まえQBRでは、11年8月期通期の連結業績予想を上期業績公表時(4月21日付レポート)に続いて上方修正し、会社修正計画と同額の売上高375億円(前期比8%増)、営業利益17.0億円(同28%増)とする。12年8月期の連結業績予想も増額し、売上高390億円(前期比4%増)、営業利益18.0億円(同6%増)とする。国内経済は回復に向かいつつあるものの、電力供給の不安から節電、消費の節約志向が長期化する可能性もあり、低価格、日用雑貨中心の同社の販売は底堅い推移が続くとQBRではみている。同社の特色である小商圏対応の小型店舗の開発も、順調に進むことが見込まれる。これらに加え、ローコスト・オペレーションの徹底が営業増益を牽引するとの予想に変化はない。

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