アドアーズ(4712・JASDAQスタンダード)

2013/03/29

個人消費単価の落ち込みやヒット作の不作で減収減益
アップデートレポート
モーニングスター㈱ 平口 惠朗

13年3月期3Qは引き続き減収・減益
13年3月期3Qの非連結業績は、売上高14,526百万円(前年同期比15.2%減)、営業利益313百万円(同67.2%減)、経常利益285百万円(同67.5%減)、純利益456百万円(同51.4%減)となった。
3Qについても、アミューズメント施設運営業界においては、個人消費単価が落ち込んでいることが響いており、各種ゲームにおいてヒット作が出ない状況もあり、厳しい経営環境となった。同社の3Q累計業績でも、不採算店の閉店や消費意欲の低下が長く続いていること、スマホの普及、度重なる天候不順などにより、月次既存店売上高の前年同月比は9割程度となった。

13年3月期の業績は会社計画未達を予想
13 年3月期の非連結業績予想について、会社側では売上高20,000百万円(前年比8.5%減)、営業利益400百万円(同60.1%減)を変更していない。ただ、4Qは他の四半期よりも季節的に弱く、3Qまでの状況やその後の月次動向から判断して会社計画は未達となる公算が大きい。モーニングスターでは、前回予想をさらに減額し、売上高19,400百万円、営業利益280百万円と予想する。売上高については、設計・施工事業についても計画を下回ると見ている。
一方、14年3月期については、キーノートおよびブレイクの連結化により連結決算となるが、売上高23,800百万円、営業利益650百万円と予想。主力のアミューズメント施設運営事業は厳しい状況が続きそうだが、希望退職による人件費削減などを考慮した。

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