ベルパーク(9441・JASDAQスタンダード)

2013/03/18

13年12月期は販売台数増も増収減益の見通し
ベーシックレポート
モーニングスター㈱ 藤井 知明

ソフトバンクブランド専業を貫き、M&A で成長
ソフトバンク(9984)専売で、携帯電話・スマートフォンの販売代 理店を展開している。現在、同ブランドの独立系代理店としては最大 規模。これまで16 回にのぼるM&A を 重ね大都市圏を中心に店舗網を拡大 し てきたことで、成長を遂げた。 12 年12 月期の端末総販売台数は 88 万6,883 台と過去最高を記録して おり、ソフトバンクの業績成長を陰 で支え続けている。

12年12月期は増収増益も事前計画には未達
12年12月期の非連結業績は、売上高744.7億円(前年比5.5%増)、営業利益31.2億円(同9.6%増)。総販売台数も88万6,883台となり、売上高と総販売台数は過去最高となった。継続手数料の積み上がりなどで売上総利益率が18.7%に上昇。販売管理費も増加したものの、営業利益率は0.2%改善した。ただ、事前の会社計画(売上高760億円、営業利益31.5億円)は下回った。総販売台数は事前計画の85万台を上回ったが、売上単価の低いLow ARPU 商材の販売構成比が高まっており、台数の割には売上高は伸び悩んだ格好となっている。

13年12月期は増収減益を想定
一方、13年12月期の会社計画は、売上高828億円(前年比11.2%増)、営業利益26億円(同16.7%減)と予想している。総販売台数は96万台(同8.2%増)と引き続き増加を計画しているが、Low ARPU 商材の比率が上昇しそうなことや、人件費の増加を見込んでおり、営業利益は減益の見通し。人件費については、新卒採用に加え、ショップスタッフの増員による勤務環境の改善を目指している。ただ、決算と合わせて、KDDI(9433)との代理店契約の締結を発表。au携帯端末の取り扱いによる業績上積みの可能性も出てきた。

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