マックハウス(7603・JASDAQスタンダード)

2013/03/11

客単価上昇で、増益見通しは変わらず
アップデートレポート
㈱QBR 橋爪 亜矢子

既存店売上高は想定を下回って推移も、客単価は上昇
13 年2 月期(12 年3 月~13 年2 月)の既存店売上高は12 年2 月期比0.5%減少。QBR の従来の通期計画(同1.6%増)および会社の通期計画(同0.2%増)を下回った。震災後の販売減の反動で上期(12 年3 ~8 月)は前年同期比2.6%増加したが、下期は同3.3%減少と苦戦。残暑や降雪など天候不順の影響で客数が減少したのが響いた。
一方、客単価は11 年1 月以降上昇が続いている。自社が開発を手掛けるライセンスブランド「LeeCooper」(12 年9 月から発売開始)や値下げ販売の抑制などが寄与した。

売上総利益率の改善などで営業増益。30 円増配へ
13 年2 月期3Q 累計業績(3~11 月)は前年同期比3 割の営業増益。不採算店舗の整理に取り組んできた影響もあり、売上高は同3.7%減少したが、値下げ販売の抑制や高採算なPB(プライベートブランド)商品の販売構成比の高まりなどによる売上総利益率の改善が要因。なお、会社は13 年2 月期の1 株当たり期末配当金の見通しを10 円 →30 円に増額することを発表した。上期実績10 円とあわせ通期で12 年2 月期比30 円増の40 円を計画。今後の安定した業績成長が見込めるとの判断から増配に踏み切った。

QBR 予想を減額するが、増益見通しは変わらず
QBR は3Q 累計業績および足元の販売動向を踏まえ、従来QBR 予想を減額(下表参照)。客数が減少基調で推移し、既存店売上高の伸びが低いためだ。14 年2 月期以降は円安の影響が懸念されるものの、PB 商品の拡販、生産拠点との連携強化などによるコスト低減で吸収するとみており、14 年2 月期は13 年2 月期比5.3%の営業増益を予想する。

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