ファーマライズホールディングス(2796・JASDAQスタンダード)

2013/02/27

M&A等の効果もあり増益基調が続くと予想
ベーシックレポート
㈱QBR 真下 弘司

調剤薬局業界13位
近調剤薬局中堅。2013年2月現在の連結ベースの店舗数は202店。調剤報酬額での業界順位は13位。同社グループは、持株会社である同社を中心に、連結子会社16社と持分法適用関連会社3社で構成。

質と量のバランスの良い両立を目指す
12年7月、15年5月期を最終年度とする「中期経営計画12-14 ~質と量のバランスの良い両立を目指して」を発表。最終年度の業績目標は、売上高400億円以上(年間伸び率10%以上)、経常利益22億円以上(売上高経常利益率5.5%以上)。ソフト(高付加価値)戦略とハード(地域密着)戦略の有機的な融合により、闇雲な拡大戦略とは一線を画し、質と量のバランスの良い両立を目指す。

上期の実績とM&A等を織り込みQBR予想を修正
13年5月期上期(12年6~11月)の連結営業利益は、前年同期比22%減の6.4億円。11年9月に子会社化したテラ・ヘルスプロモーションの寄与や新規出店効果で増収だが、12年4月の調剤報酬・薬価改定などの影響で既存店が苦戦、販管費の増加もあり減益に。
QBR予想の13年5月期の連結営業利益は、前期比15%増の19億円(前回予想は18億円)。上期の実績とM&A(合併・買収)等の影響を織り込み予想を見直した。業容拡大により通期では増益を確保する見通し。新規出店は会社計画と同じ11店舗(年間売上高1.5億円程度の店舗を想定)を見込んだ。続く14年5月期の連結営業利益は、13年5月期 QBR予想比16%増の22億円(同20億円)を予想する。M&A等の影響が半期残ることに加えて、調剤報酬点数の高い地域医療の推進などで収益構造が改善、年10店舗程度の新規出店(年間売上高1.5億円程度の店舗を想定)を前提に増益基調が続くと予想する。

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