VTホールディングス(7593・JASDAQスタンダード)

2013/02/01

堅調な収益維持で高ROE・高配当性向続く
アップデートレポート
㈱アドバンスト・リサーチ・ジャパン 遠藤 功治

今期業績は会社計画線で推移
2013年3月期の会社計画は、売上高1,180億円(前年同期比23%増)、営業利益78億円(同17%増)だが、ほぼこの線上で推移しているものと予想する。日産系販社の国内新車販売はやや弱めでの推移となっているが、ホンダ系販社の販売が軽自動車を中心に非常に堅調である。また中古車事業も輸出を中心に回復基調でかつレンタカー事業は引き続き好調維持。また昨年買収した日産サティオ埼玉は当初想定以上に収益の改善が顕著である。連結納税の関係で税金負担額の減少も想定されるため、純利益・EPSが計画線からやや上振れ、結果、公約配当性向である20%を守るには、今期の配当金が当初想定の26円から更に2円程度、上乗せされる可能性もあると考える。

固定価格型のファイナンスを実施
昨年11月に新規の資金調達を発表、固定株価資金調達と言われるもので、UBSを割当先として約300万株を発行予定(約8%の希薄化)、行使価格は1,200円で固定、結果最大で約36億円の資金調達となる。但し、新株予約権者による権利行使があって初めて資金調達がなされるので、すぐにこの金額が入る訳ではない。また株価が行使価格に到達しないなどの理由で権利行使が無い場合、上記調達予定金額に達しない可能性もある。また割当先のUBSにとっては1,200円以上の株価にならなければ利益は出ないという水準。即ち、この行使価格は当社の将来性を十分考慮した上での、発行体(ないしは割当先)の株価達成のメドとも言える。

>>続きはこちら(353KB)

株式会社東京証券取引所
東証市場アナリストレポート   株式会社東京証券取引所
東京証券取引所・札幌証券取引所上場会社に対する投資家の理解を一層深めていただくことを目的に、第三者の専門家による客観的な分析を記したアナリストレポートです。
アナリストレポート・プラットフォーム(ARP)について
株式会社東京証券取引所では、証券アナリストによるアナリストレポートの発行機会が(時価総額が少額であるとの理由等から)比較的少ない上場会社の情報発信力拡充を目的として、上場会社側からの申込みにより、証券アナリストの独立性を担保した上で、当該上場会社のアナリストレポート発行がなされるよう取引所がその仕組みを支援するサービス(アナリストレポート・プラットフォーム:ARP)を行っております。本レポートはARPに基づき発行されたレポートです。投資者側の立場からみると、今まで発行される機会の少なかった上場会社のアナリストレポートが読める機会が増加することで情報拡充を図ることが可能となります。
ARPは、2010年10月に株式会社大阪証券取引所が構築し、2011年11月からは、証券会員制法人札幌証券取引所にARPを提供することで、投資家は札幌証券取引所上場会社のアナリストレポートも閲覧することができるようになりました。その後、2013年7月の東証への現物市場の統合に伴い、東証がARPの運営を行うことになりました。
<レポート種別について>
ベーシックレポート・・・会社を網羅的に紹介したレポート
アップデートレポート・・・決算にフォーカスしたレポート
リサーチノート・・・上記2種のレポート発行後に上場会社の経営に変化が発生した場合にアナリストの判断で発行するレポート


掲載するアナリストレポートは、レポートに記載されているレポート作成会社が信頼できると判断した情報に基づき記載されていますが、株式会社東京証券取引所(以下「東証」といいます。)、証券会員制法人札幌証券取引所(以下「札証」といいます。)及びレポート作成会社は、本レポートの記載内容が真実かつ正確であり、そのうちに重要な事項の記載が欠けていないことやこの資料に記載された企業の発行する有価証券の価値を保証又は承認するものではありません。本レポート及び本レポートに含まれる情報は、いかなる目的で使用される場合におきましても、投資者の判断と責任において使用されるべきものであり、本レポート及び本レポートに含まれる情報の使用による結果について、東証、札証及びレポート作成会社は何ら責任を負うものではありません。本レポート作成にあたり、レポート作成会社は本レポートの対象となる企業との面会等を通じて、当該企業より情報提供を受けておりますが、本レポートに含まれる仮説や結論は当該企業によるものではなく、レポート作成会社の分析及び評価によるものです。また、本レポートの内容はすべて作成時点のものです。その後の経営環境の変化により、状況が変わっている可能性があり、今後予告なく変更されることがあります。本レポートの利用に際しては、レポートに記載の「ディスクレーマー」を必ずご一読ください。


このページのトップへ