東洋ビジネスエンジニアリング(4828・JASDAQスタンダード)

2013/01/16

自社開発ERPパッケージが着実に成長
アップデートレポート
モーニングスター㈱ 藤井 知明

13年3月期2Q累計の連結業績は減収増益に
13年3月期2Q累計の連結業績は、売上高5,733百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益162百万円(同4.2倍)となった。事前の会社計画では売上高6,000百万円、営業利益150百万円と予想しており、売上高が計画比で267百万円下回ったものの、営業利益は逆に12百万円超過した。売上高の未達についてはソリューション事業の売上高が想定を下回ったことが主因。ただ、プロダクト事業の売上高は想定を上回っており、特に自社開発ERP パッケージ「MCFrame」のライセンス売上高が高い伸びを示した。一方、利益面では収益性の高い「MCFrame」のライセンス売上高が伸びたことから、売上総利益率は28.6%と高水準となった。販管費が想定より抑制されたこともあり、営業利益は会社計画を上回った。

13年3月期の連結業績予想は売上高のみ減額
13年3月期の連結業績予想は、2Q累計の決算発表と合わせて修正。主要顧客である製造業で情報化投資意欲の低下が懸念されることから、売上高を12,600百万円(前年比0.5%増)に減額。ただ、営業利益以下は期初計画を据え置いた。事業セグメント別の売上高予想では、ソリューション事業、プロダクト事業とも減額しているが、プロダクト事業のうち「MCFrame」ライセンス売上高だけは増額。同売上高は今後も着実に増加しそうであり、収益性は改善傾向が見込まれる。足下は外部環境の影響もあって慎重に見ているが、環境が好転し、製造業の情報化投資意欲が改善すれば、当社の業績も回復に向かいそうだ。

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