アサカ理研(5724・JASDAQ スタンダード)

2013/01/09

需要回復や新規事業の貢献で14/9期は増収増益を予想
アップデートレポート
㈱QBR 中村 宏司

12/9期は新規事業開発費の増加で大幅減益
12年9月期の連結業績は、売上高が11年9月期比0.1%増の13,093百万円、営業利益が同45.4%減の249百万円、経常利益が同78.1%減の118百万円、純利益が同62.0%減の73百万円となった。主要顧客が属する電子部品・デバイス工業分野の生産が低迷したことによる販売数量の減少などが減収要因となったが、貴金属価格の上昇で補い、売上高は11年9月期並みとなった。営業利益は、研究開発を含めた新規事業開発費用が増加したことから、大幅に減少した。さらに営業外費用としてデリバティブ評価損107百万円を計上したことから、経常利益は11年9月期に比べ約8割の減少となった。

13/9期は生産効率の改善で増益へ。14/9期も増益を予想
QBRでは13年9月期の連結業績予想について、売上高を15,575百万円→11,200百万円(前期比14%減)、経常利益を400百万円→240百万円(同2.0倍)と、従来予想を下方修正した。電子部品・デバイス工業分野の生産が低調に推移していることが修正の主因。足元で低調に推移している電子部品・デバイス工業分野の生産が下期(13年4~9月)には回復に向かうとみて、売上高、経常利益ともに会社計画(売上高11,099百万円、経常利益225百万円)に比べ若干高めの予想とした。続く14年9月期は売上高12,000百万円(13年9月期QBR予想比7%増)、経常利益425百万円(同77%増)を予想する。電子部品・デバイス工業分野の生産回復や新規事業の立ち上がりにより増益基調が続くと考える。

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