朝日工業(5456・JASDAQ スタンダード)

2013/01/09

主力事業の不振で上期は営業赤字。QBR予想を下方修正
アップデートレポート
㈱QBR 中村 宏司

13/3期上期は減収、営業赤字拡大
13年3月期上期(12年4~9月)の連結業績は、売上高が前年同期比8.5%減の18,887百万円、営業損益が565百万円の赤字(前年同期は419百万円の赤字)。主力の鉄鋼建設資材事業の販売不振が減収、営業赤字の主因だが、他の事業も軒並み苦戦を強いられたことから、期初に発表した上期の会社計画(売上高23,000百万円、営業利益550百万円)に対しても未達となった。

13/3期、14/3期とQBR予想を下方修正
QBRでは、13年3月期通期の連結業績予想について、売上高を47,000百万円→43,000百万円(前期比1%減)、営業利益を1,000百万円→100百万円(同49%減)と、従来予想を下方修正した。上期が予想以上に不振だったことを考慮した。足元では鉄スクラップ価格が上昇しており、鉄筋の価格も下落に歯止めがかかると考える。また、会社側ではコスト削減に注力しており、下期(12年10月~13年3月)の営業黒字は達成可能だとみている。
続く14年3月期については、売上高を49,600百万円→45,500百万円(13年3月期QBR予想比6%増)、営業利益を1,700百万円→700百万円(同7倍)と、従来予想を下方修正したが、増収増益になるとの見方は変えていない。鉄鋼建設資材事業では、政府の景気対策による公共工事関連の建設需要の増加を見込む。農業資材事業では有機肥料の事業規模拡大や、園芸事業での販売ネットワークの拡大種苗事業での「アニモ」の拡販などが収益貢献する見通しである。

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