ティー・ワイ・オー(4358・JASDAQ スタンダード)

2012/12/27

大手C M 制作会社として堅調に業績拡大中。
ベーシックレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ 成川 寛・藤根 靖晃

本業回帰が奏功し、財務体質および収益率が向上
TV-CM制作を主とする業界第2位の大手CM制作会社。(1)広告代理店、広告主から発注を受け、TV-CMの企画・制作を行うTV-CM事業と、(2)直接広告主に対し、営業活動を通して国内外のWEB広告や、クロスメディア広告の受注、納品を行うマーケティング・コミュニケーション事業を展開。不採算部門や赤字事業から撤退し、本業である広告制作事業への回帰、コスト削減、および既存広告主以外の受注獲得などの施策に努めた事から、収益性の向上と財務体質の改善に一定の成果が現われ、着実な成長を遂げている。

TV-CM事業を軸にマーケティング・コミュニケーション事業へ展開
売上高の7 割を占めるTV-CM事業が主力事業。TV-CM事業の企画・制作、ポスト・プロダクションなどを主に電通(4324)や博報堂DYホールディングス(2433)など大手広告代理店に納入。他方、売上高の2割強を占めるマーケティング・コミュニケーション事業は、広告主向けの WEB広告、プロモーションメディア広告、などで構成される。TV-CM事業が属するTV-CM制作市場は、景気変動を受け難い安定した市場であり、2年連続で営業利益率10%後半台と高収益。TV-CM事業を軸に、新広告主の獲得、TV-CMとWEBを組み合わせたクロスセルの推進、ならびに海外進出する日系企業を対象に海外展開を行うマーケティング・コミュニケーション事業に注力することで更なる企業成長を図る方針。

2013年7月期は会社計画線を予想
2013年7月期第1四半期業績は4.8%減収、14.7%営業増益。増益の主因は、前期の連結除外とコスト削減による。しかし、TV-CM事業、マーケティング・コミュニケーション事業の各セグメントは営業減益となった。TIWでは、第1四半期の売上高の伸び悩みは同42.7%増の好調な案件受注による仕掛品が寄与することに加え、マーケティング・コミュニケーション事業の伸長、ならびに継続的なコスト削減を期待し、2013年7月期業績は会社計画線を予想する。

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株式会社東京証券取引所
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東京証券取引所・札幌証券取引所上場会社に対する投資家の理解を一層深めていただくことを目的に、第三者の専門家による客観的な分析を記したアナリストレポートです。
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株式会社東京証券取引所では、証券アナリストによるアナリストレポートの発行機会が(時価総額が少額であるとの理由等から)比較的少ない上場会社の情報発信力拡充を目的として、上場会社側からの申込みにより、証券アナリストの独立性を担保した上で、当該上場会社のアナリストレポート発行がなされるよう取引所がその仕組みを支援するサービス(アナリストレポート・プラットフォーム:ARP)を行っております。本レポートはARPに基づき発行されたレポートです。投資者側の立場からみると、今まで発行される機会の少なかった上場会社のアナリストレポートが読める機会が増加することで情報拡充を図ることが可能となります。
ARPは、2010年10月に株式会社大阪証券取引所が構築し、2011年11月からは、証券会員制法人札幌証券取引所にARPを提供することで、投資家は札幌証券取引所上場会社のアナリストレポートも閲覧することができるようになりました。その後、2013年7月の東証への現物市場の統合に伴い、東証がARPの運営を行うことになりました。
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アップデートレポート・・・決算にフォーカスしたレポート
リサーチノート・・・上記2種のレポート発行後に上場会社の経営に変化が発生した場合にアナリストの判断で発行するレポート


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