三栄コーポレーション<8119>22/3 期上期業績は改善。23/3 期は営業増益なるか

2022/01/12

22/3 期上期業績は改善。23/3 期は営業増益なるか

アップデートレポート
(株)QUICK 堀内 敏成

22/3 期上期は店舗戦略の見直しなどコスト削減が奏功
22/3 期上期(21 年 4~9 月)の連結業績は、売上高が 162.8 億円(前年同期比 14.0%増)、営業損益が 3.6 億円の赤字(前年同期は 8.1 億円の赤字)、純利益が同 3.8 億円の赤字(前年同期は 7.9 億円の赤字)となった。
今期上期は新型コロナの影響が長期化するなか、「巣ごもり消費」やネット販売の増加などが寄与して、2 桁増収を確保。これに伴い、売上総利益も同 4.1%増加。ブランド事業で店舗戦略を見直すなど、コスト削減を進めた結果、営業損益以下、赤字幅は縮小した。

22/3 期は営業黒字を回復できるか。来期は営業増益見込む
企業価値研究所では、22/3 期通期の連結業績に関し、会社計画と同額の予想とし、売上高を 360.0 億円(前期比 8.9%増)、営業損益を 1.0 億円の黒字(前期は 7.1 億円の赤字)を予想。来期 23/3 期の連結業績について当研究所では、売上高を 380.0 億円(前期比 5.6%増)、営業利益を3.0 億円(同 3.0 倍)と回復を見込む。新型コロナの感染が収束に向かうなか、同社の連結業績も回復基調が続くと見込んでいる。同社は店舗戦略の見直しなど収益構造改革を推進しており、事業環境が改善に向かうにつれ、これらビジネスモデル再構築の取り組みが、「アフターコロナ」の社会変化の中にあって連結業績の回復に大きく寄与すると当研究所では見込んでいる。同社が注力する環境配慮型の商品・素材・サービス提供も今後マーケットでの評価を高めそうだ。

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